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9月18日(2) ジャパンラグビートップリーグ2010-2011 第3節 [ラグビー]

 瑞穂”陸”での試合を終え、そそくさと瑞穂”ラ”に移動。そういや私史上初のトリプルヘッダーです。(笑) でもスケジュール的には楽です。そして瑞穂”陸”帰りの方も多く立ち寄ったのでしょう。客の入りが良かった今日の第3節。好スタートのトヨタと、いまいちよく分からないが1勝は上げた織機。今日は如何に?

あっ・・・バツベイはいました! サインもらいました。なんか少しスリムになったような・・・。

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ジャパンラグビートップリーグ2010-2011 @名古屋市瑞穂ラグビー場 観衆6412人

豊田自動織機シャトルズ 7-40 東芝ブレイブルーパス

ある程度、予想はしてましたが・・・、ってか、織機は攻めるのが遅い。作戦なのかどうなのか?後半あれだけ出来るのなら前半からいって欲しいところ。それとも前半はからっきしで後半相手が疲労したから?一部のファンからは”バツベイ待望論”が出ております。(笑)

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力関係から言って厳しい試合ではありますが、多くの社員応援も来てくれてます。1トライをあげて一矢報いたのは良かったですが、これはマリーのショートパントのラッキーバウンドから・・・。開幕戦も少しの幸運からの得点・・・。どうも攻め手が無いと言うか、これからなのだろうか。NO8斉藤が奮闘していたが、BKもヴァカが出場停止で決め手に欠けるゆえ、後半の展開のようにボールが持てても手数が増えるとミスが起こってしまう。もっとも最初から奇策ばかりというのもアレだが、もっと相手が嫌がることとか仕掛けてもいいのでは。まとも正面からいくのは難しい・・・。

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東芝は磐石の強さ・・・と言いたいが、先週のNTTコム戦といい、今日といい、なんか後半に入ると一気に失速傾向。まぁ勝利は十中八九手にしてからだけに無理はしてないのか? 客からは織機に向かって、「おーい東芝を本気にさせろー」なんて声も上がったが、余裕なのか、いっぱいいっぱいなのか?どうなんだろう。

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ジャパンラグビートップリーグ2010-2011 @名古屋市瑞穂ラグビー場 観衆8335人

トヨタ自動車ヴェルブリッツ 16-7 神戸製鋼コベルコスティーラーズ

バツベイも見れたし(試合には出てないが)、大畑も見れたし、正面クンは凱旋!難波はすぐにいなくなってしまったが・・・、14人対15人で根性、気合、そして集中力でプレッシャーをかけ神戸に必要以上の焦りを誘い、あっと驚く逆転劇! 開幕戦に次いで過去に、散々煮え湯を飲まされた相手からの見事な勝利劇に溜飲を下げました。今日の勝利は本当にでかい!

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序盤はFWを前面に押し出し激しく出てきた神戸にペースを握られた。最初からガンガン出てくるプランだったか。実際FW戦は五分以上の展開で先制を許した。ただFLブラツキーがシンビンになったことで、このチャンスに攻勢に出れるかと思ったら、ここは凌がれてしまった・・・と思っていたら、難波のレッドカード! 何が起こったのかはよく判らなかった。そもそも生でレッドカードが出るのをはじめて見た。ひえー・・・・。残り約60分を14人の状況に置かれてしまった・・・・。ここからの前半は苦行の一言。とにかく自陣に押し込まれるもしつこく守り、トライは許さない。神戸はここが勝負どころだったが、不必要な反則が多く、あまり数的有利を活かせる仕掛けも無く、なんか無策だったような・・・。反則を得てのPG一本でも違ったと思うのだが。結局前半はこの後スコアが動かず望外の0-7での折り返し。得点まではいかずも、この予想もしてなかった状況の中、失点をしなかったことで後半に向けて元気と勇気と自信も出たきたか。

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後半に入ると、ボール支配率は劣るも、激しいDFと、アイイの絶妙のキックで陣地の挽回を図りながら、攻勢に出るシーンも増えてくる。なぜに神戸はもっと徹底してボールを回してワイドな展開を仕掛けないのか?? あくまでFWを中心としての攻撃姿勢を崩さず、逆にFW戦では張り合えるトヨタの激しい守備に反則が多発。”ノットリリース””オフサイド”何回ペナルティがあった? 早い時間に反則から得たラインアウトを経て、最後は無理やりねじ込んだアンガスのトライが4分。それでも同点、まだ先は長い。なのにここからの神戸は完全に焦りモード。 ”1人多い状況”とは明らかに有利だが、一方”勝って当たり前”みたいな妙なプレッシャーにも支配されるのか・・・、でもフィールドに15人もいて、もっと落ち着かせられる存在はいないのだろうか? 逆にトヨタは数的不利を背負い、出来ることは限られる。特にゲームを壊さないように攻撃は慎重に、守備は激しく集中の徹底が為された。神戸マパカイトロが中央突破から独走しかけたのを止めたFB松下のタックルはビッグプレー。1つでも取られていたら一気に崩れていたかもしれない。危ういバランスでゲームは進む。不要な反則も後半は少なく、安易なキックは控え自陣から回していく。どうしても人手が足りず、ロングゲインには繋がらなかったが、時間もうまく使えたのでは。 

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 ♪いいぞ!いいぞ!レニー! わーい♪

そして勝負強さが勝利をもたらした。後半、神戸の反則から得たPGをアイイが3本とも決めた。決して距離も角度もイージーなショットではなかったが、さすが! 3本目が決まり9点差ついた所で、時間はまだ残っていたが、やや安堵。

思わぬ展開となったが、逆に激しく興奮する面白い試合となった。神戸はなんか、らしくないと言うか、うーん普通に勝ってもおかしくない展開だったが、かつての試合巧者ぶりはずいぶんと失われてるのか・・・。逆にトヨタは重要な選手である難波が抜けたことで戦力ダウンは明らかだったが他の選手、途中交代の選手も含めチーム全体で意思統一しながら気持ちで戦っての逆転劇は今後に自信を与えてくれるだろうし、これもまた今までのイメージとはずいぶん違った・・・。逆に不本意ながら退場した難波は、この後の”いい時ばかりではない長いシーズン”で必ずや苦しい時にいい働きをしてくれるはずです。いつもは頼ってるんだから、今日みたいな日もあっていいか・・・。

これで開幕3連勝! おっとこちらのチームも例年とは違うぞ・・・。中断が少し残念。

最後に・・・、

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マスコット対決は五分か・・・、そういやライガーくん人形をゲットされた幸運な方がいらっしゃいました。(うらやましい) やはりこういうものをゲットするには、むやみにがっつくことなく、いい位置取りで? こぼれ球を狙う、のがいいようです。


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