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2012.6.16・17プロ野球セパ交流戦 オリックスー中日 [ドラゴンズ]

今年は日程調整がつかず、野球遠征はおそらく今回のみ。京セラドームに参戦。サッカーのアウェー同様テンションが上がるはずだが・・・、フラストレーションのたまる”采配”は遠慮していただきたいところですが・・・。

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スミ1・2で終わるかと思いきや、残業。

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8回の一発攻勢ばかりが印象に残ったが、実は2桁安打。

展開的にはどちらが勝ってもおかしくない展開。むしろオリックスが勝たなければならない展開でしたが、終わってみれば連勝。相変わらず塁上は賑わせど決定打の出ないイライラの募るドラゴンズでしたが、京セラドームで2日で3発の麻薬は効き目十分。いいものが見れました。でもこれで・・・、

「交流戦明けのメンバー、サードはどうする??」

周平くんの一撃は打った瞬間はレフトフライと思いました。滞空時間が長く落ちてこないうちに、みるみるボールがこちらに近づいきました。バットとボールの強烈な衝突でちょっとバットが遅れ気味で逆方向の右中間に飛ばすブランコや平田のアーチとは違い、しっかり軸が残って、外目のボールを強く叩いて逆方向のポール際に運んだ打撃は天性の非凡さを感じます。ああいうホームランは他の中日の打者では打てない感じです。内側の変化球にやや脆い面は露呈してますが、凡打でもしっかり振っているので、継続して使ってほしいところですが・・・。一方の30番の人は”一日一善”でもうひとつです。そういえば開門前の列に上下ユニにつや消しヘルメットをかぶり、雰囲気はそっくりさんがいました。(笑) これだけ熱心なファンに恥をかかせてはいけません!

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豪華4台のビジョン。「試合を決めろ」 決めたのは両日ともビジターチーム・・・。

オリックスの平野・岸田は12球団で比較しても強力なリリーバーなのに、何故か中日戦では打たれてしまう。こればかりはちょっと謎です。正直平野がブランコに一発を浴びる絵など全く浮かびませんでした。金子が悪いなりにも最小失点で踏ん張っていたのですが、制球がいつもより悪く球数が多く7回降板は妥当でしたし、オリックスとしては勝ちパターンに持っていったはずだったので、その後荒木の勝ち越し打で勝負を決しましたが、土曜日はブランコの一撃が全てを破壊し変えた印象。そして決勝打を浴びた中山ですが、どう見ても彼はリリーフ向きではないと思うのですが・・・。

日曜は吉見が味方の拙守で先に失点したのですが、その後の好投。内容ももちろんですが、とにかくテンポがいい。最近中田が先発すると先に失点も後好投、でも結果敗戦が多いのですが、それはリズムの悪さもあるのだと思います。寺原もちょいちょいピンチはあるものの5回の同点打以外は、相手吉見の好投に乗せられる感じでこちらもよかったです。ただ前日のことがあって、代え時をちょっと遅らせた(寺原を信頼したのか?)事が結果的に2発を浴び敗戦投手に繋がってしまいました。ただあの回は走者は出しても、一発は駄目な場面。しかも広い京セラドーム、寺原のコントロールもそうですが配球にも問題があったかもしれません。そして失点後、香月が出てきたのですが、何故彼は土曜日の延長で出なかったのか? 

オリックスはずっと打ててないようですが、この週末は中日の投手の粘り強さにやられたのと、坂口、T岡田不在が浮き彫りになった印象です。なにより中日相手ではチーム構成が似たものチーム。ガチンコでも積み重ねの差でやられてしまうのに、主要戦力が欠けては・・・。イ・デホはいい打者ですが、警戒され半分勝負を避けられてます。外人2人は打てはするのですが、状況に応じたというより、自分が!と気負っていた印象。打”線”として機能してない印象でした。後藤・北側のような好打者もいますし、額面どおりの顔ぶれなら投打ともとても最下位の戦力ではありません。なんか監督の”口”のおかげでベンチの雰囲気悪いのかなぁ・・・。ベースコーチを入れ替えるのと主要コーチの1,2軍配置を入れ替える・・・、どっちがいいのか? そういやどっちも元セカンドの監督。

中日は中日で、帰宅してから知ったのですが、オーダーを間違えて提出? スタメンでないはずの平田が出て初回後逸・・・、打席はタイミングばらばらの三振。誰が足を引っ張っているって? 監○? 援護は無くとも黙々と投げる強力投手陣と大人のベテラン選手達&期待のルーキーのバットに助けられた感じです。夏場のナゴドベンチには冷房を効かせタオルケットと枕を常備していただきたいところです。

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岩瀬劇場IN大阪。2点差で登場し1点を失う。だが「いけるかも?いけそうだよ!」と相手をその気にさせ、最後の最後で奈落の底に突き落とす・・・。反撃は全て徒労に。まぁ狙ってる訳は無いだろうが。ちなみに土曜日はあっという間に11回裏を押さえセーブ。用をたしてる間に瞬殺・・・。

「いっきなりホームラン!あ・ら・き」で始まる初回は関西テイスト。日曜は「お願い、ホームランわーだ!」 コールで見事願いが現実になるホームラン! うーん、関西テイスト・・・。

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ナゴドよりエコなのか、暑い京セラドームへの出張お疲れ様でした。これで2011年から京セラ交流戦遠征は4連勝。来年は”ほも神戸”送りにされそうなのが怖いところです。


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2012.6.10TSL第5節 FC刈谷ー藤枝市役所 [FC刈谷]

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怪我でエースを欠いた我が軍。セットプレーで先制はしたものの、序盤は思い切りに欠け低調な内容だったが、スタメン復帰を果たしたベテランDFが守備に安定をもたらしたおかげで、最低限の折り返し。後半、相手のオウンゴールで2点目が入ると、ようやく狙っていること、選手に期待したいことが随所に現れて、終わってみれば、無失点の5得点で大勝。

「いやいや、やれば出来るんですよ。後は、最初からしっかり腹をくくって思い切りプレーをやりきること」 

試合当初はどちらだった不安だ。だからって消極策? いやいやポテンシャルはあるんだから。そして主導権争いで先手を取れれば、負けないし、何より”自分たちが気持ちに余裕を持って戦える”。

前半は攻撃では低調ながらも、西原が入った最終ラインは、不思議と安心して見ていられた。1,2度連携の合わず、ピンチになりかけるシーンもあったのだが、総じて役目がはっきりしていた様に思う。攻撃はなかなか中央にボールを納められず、単発のサイド攻撃が多く、攻撃に厚みがなかなか出来なかった。大石不在で、誰がシュートを打っていくのか、興味を持って見ていたが、それ以前になかなかPAに攻め入ることができない前半だった。

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後半、藤枝のOGがあり、幸運な追加点が入ったことで、そこから終始刈谷ペースとなった。だがOGは誰もゴール前にいないにもかかわらず、無理に上げたクロスに相手DFが見事に?合わせたもの。向こうの自滅となったのだが、なんにせよ心に余裕が出来たことで、その後の展開がよくなった。できれば自分たちの力で最初からペースを奪ってほしいところだが・・・。鈴木、松葉のゴールは積極的ないいゴールだったし、”出来る”ポテンシャルを十分感じさせた。”スター”阿部も相変わらず、交代出場の短い時間でもチャンスがめぐってくるし、今日は得点も決めた。

ならば・・・、「最初から、もっと、もっと!」 相手の出方をうかがって、消極的になり、出鼻をくじかれ、主導権を渡さないよう、最初から全開で戦って欲しい。トータルでは、それほどいい試合ではないが、結果も含め、切り替わるにはいいきっかけになる試合だった。


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2012.6.9 新日本プロレス 名古屋大会 [プロレス]

 2週続けてのプロレス観戦。今日は久しぶりの新日本。親会社が代わって、ちょっとリング上の様子も変わったと聞いていたの楽しみ。ただ今シリーズは”BEST OF SUPER JR”でメインは軽量級の選手ということで、ちょっと違う感じか。ライガー、邪外道、タイガー、田口あたりで止まっている私としては最近のレスラーに期待して参戦。

「層が厚いなぁ。でも・・・、なんか柱にインパクトを感じんなぁ・・・」 

ジュニアのシリーズなので、普段のシリーズとはやや勝手が違うのだが、リーグ戦の終盤で星取りの関係からか、やや強引な結末が多く、「えっ???」な展開。もう少し参加人数を絞ってもよかったかとも思うが、アメリカ、ロシア、メキシコ、英国と、最近は外国人が減って日本人中心のプロレス興業ばかりだが、国際色豊かなのも豪華感があって、たまにはいいかもとも思った。

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星取りは・・・、正直どうでもいいと思って見ていたが、ロウ・キー、デイヴィッドなどいいレスラーではあっても一枚看板を張るほどではないのだな・・・、まぁ複数の好レスラーが競り合って、盛り上げていくのは昨今、何処も同じ。邪外道のスパイスは安心感があるが、タイガーは今調子が悪いのか? そして、へそ曲がりな私が今日一番面白かったのは、”タイチは帰れ!”(笑) もともと強い弱いは売りにしてないのだが、振る舞いが面白い。そして客があれだけ反応するというのは、もう彼の術中に嵌っているのだろう。大体試合が始まり最初の数分など、なんのムーブもしていない。それでいて、つい注目して反応してしまう。「世界一、小ズルイ男」・・・”小ズルイ”というところがいい。でも意外にいい男なんだなぁ・・・。

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メインのライガーは昔と変わらないムーブは見せるが、やはりやや歳を取ったかなぁ・・・。それでも目一杯やっていて、いいファイトだった。

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唯一ジュニアに関係ない試合は、あまり好きではない8人タッグマッチ。まぁ、仕方ない。面白かったのは、タマ・トンガ。昔のジミー・スヌーカ風味で、あの跳躍力と動き、いい対戦相手や相棒ができれば面白い。反対のコーナーは、見てくれはバラバラな感じのCHAOSだが、連携などは意外に良く、チームワークの良さを感じるのだが、逆にそれってどうなんだ? なんかこの集団は仲良しこよしではなく、見た目どおりの、統一感のなさがある方が、逆にいいと感じるのだが。どうも皆で岡田を盛り上げよう感ありありで、そのみこしに乗った岡田だが、なんか・・・。本人は大物感を出そうとしているのだが、周囲が頑張れば頑張るほど”守られてる感”を感じるのは気のせいだろうか。むしろ石井の華麗さは無縁でもゴツゴツした愚直なファイトぶりに好感を持った。中邑のあのクネクネ感は決して好きではないが、一方で”鋭さ”はいい。棚橋と比べ陰と陽のコントラストだが、ファイトの中では意外に表情が豊かなのは面白かった。ちょっと大げさな感はあるけど。

試合はヘビー級の8人タッグならではの、落ち着きの無さはともかく、各人が代わる代わる持ち味を出して、それなりに楽しめたのだが、最後のフィニッシュ・・・、「あれはない!」 まぁテレビでは何度か見ていたが、生では初めて見た、「レ○ンメ○カー」だよね?、あれ。あれってショートレンジのラリアットでしょ。ラリアット使いの中ではインパクトはワースト。元祖ハンセンも生で見てるので、あれから比べれば・・・、まぁ効くのかもしれない。でも「説得力がまるでない」 。ちなみに入退場時の札びら撒きも・・・、昔のミリオンダラーマンの方がもっと派手にまいてたぞ。(笑) 今支持されてるのかどうかはわからない(それなりにファンに囲まれていたので)が、もっと時間をかけてもいいのでは? テイストが本田圭佑だなぁ。今のヒーロー像か・・・。

層は厚いし、間違いなく業界NO1だと思うが、逆にWWEみたいに、ファンの目ばかり意識しすぎて、猫の目のように展開が変わるうちに、すっかり個人的に興味を無くしてしまいそう。ファンに受けることももちろん大事だが、「自分たちはこうなんだ!」とファンに押し付けるものがあってもいいのではとも思う。まぁ、おっさんの戯言だな。終わってから、なんとなーく、「永田とか、真壁とか、天コジ見たかったなぁ・・・」と思った。先週のノアと比べ、立ち見も出るほど入りも良かったし、雰囲気は決して悪くなかったんだけど・・・。驚いたのは、ビールが飲めること。これはいい。逆に試合中でも、なんかウロウロしてる人が多いのは、なんなのだろう・・・。


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2012.6.8プロ野球セパ交流戦 中日ー東北楽天 [ドラゴンズ]

 4連敗で首位陥落し、帰ってきたナゴドで仕切りなおし。このところ親会社の紙面で監督は「積極若手起用」などとリップサービスしてましたが、今日のスタメンを見て、まずがっかり。「5番DH山崎」が外れ・・・、で井端が5番!で、ずれただけ。そして、立ち上がり良かった雄太と、いいんだか悪いんだか分からないが、適度に荒れてて、的が絞りにくそうなヒメネス。投手戦?

「いや、ただの貧打線です」 積極走塁の楽天は、少ないチャンスも見栄えがいい。一方、このところ塁上賑わしながら点が取れない中日は、コロコロオーダーを代えるが、今日はそのチャンスさえ出来ない。”調子のいい人が、あれこれ考えすぎて特打ちしすぎておかしくなった”みたいな。あまり余計なことをせずに、調子の上がらない人だけ(30番の人)スパッと別の人に代えるくらいでいいと思うんですがね。

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結局、今日は糞試合を見せられた・・・はずだったが、最後にベンちゃんの劇的な一振りに救われました。同郷の選手よりふさふさの頭の監督は、頭を下げて感謝しなさい! これがなければ、眠気を堪えるのに必死なさえない試合でした。

もっともこのところ早い回で崩れる先発ですが、今日の雄太は良かったです。投手陣が崩れている、といってもエースと浅尾を欠く中で、よくやっていた反動が来てるだけ。そういう時に、去年より打てるはずの打線が援護しなきゃいけないんですが・・・。その雄太を6回下げたのは疑問でしたが、中継ぎ陣も休養十分なので稼動させる狙いもあったのか。権藤さんは、隣の監督といっしょにおじいちゃん扱いされてますが、むしろ、この昔かたぎの方のほうが、私には”ピッチャーとは本来こういうものだ”を感じさせられます。今日は安定感に欠ける雄太の次の登板にいいイメージを持たすために代えたのかも。逆に中田は常にいけるところまで行かせたり、怖いもの知らずで馬力のあるの田島はとにかく使い倒す。選手の性格やキャリアをよく考え、時に思い切った起用もしてるように思います。山井のセットアッパー役なんて、なかなか出来ません(笑)

問題の打線ですが、「チャンスに1本が出ない」 当たり前です。そうそう打たせてくれません。外野手の守備力も上がってます。采配とは、ベンチでファンのようにただ期待してればいいのではありません。得点のチャンスの確率を天秤にかけ、少しでも上げるための策を駆使することです。ただファンが喜ぶような采配をするなら、プロ経験なんて必要ありません。塁上を賑わしながら、残塁の山を作り、得点できないのは、ひとえにベンチワークのまずさです。もっとも今日は4安打で3点。効率・非効率はともかく、確率は悪くとも”ホームランはすべてをひっくり返す麻薬”であることが、あらためてよくわかった試合でした。

2回以外は、ほとんど淡々と過ぎたさえない試合だったので、着ぐるみ3連発!

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セカパカくん? なんかソーセージみたい。(ミルウォーキーだったか?)

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30番の人の打率よりは、成功率の高い大先生。今日は成功!

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いくらオーダーが代わってもチャンスにめぐる30番。今日は少ないチャンスでもやっぱり回ってきて、いつもの内野ゴロ。残念ながら今はソーサのバットより期待感薄です。


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2012.6.3(2) プロレスリングNOAH 名古屋大会 [プロレス]

 中京大学豊田キャンパスのサッカー場を後にし、国際会議場へ。過去2回のNOAHの客の入りは・・・、んで駐車場も余裕あるだろうと、タカをくくっていましたが、意外に・・・。まぁ、他団体に比べ、客席はかなり間引きされてましたが、思った以上の動員。もっとも新日・全日・健介のとこのファンが入っていたのもあるだろう。にしても、千種や刈谷のことを思えば、予想外でした。ただ名古屋でビッグマッチということで力を入れたのでしょうが、裏を返せば、前2回はかなりの手抜き? カードを豪華にしたからとか、そういうことではなく、会場の空気自体が違います。毎回、ここまでとは言わずとも、せめて”やっつけ感”漂う大会は遠慮していただきたいものです。

今日は永田、健介、そして生で諏訪魔が初めて見れるので期待していました。近藤もドラゲーのとき以来です。

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んで、試合はというと、まずまず面白かったです。ただ勝敗はほぼ予想通りでした。この団体は意外性には乏しい。メインはややラリアットばかりで食傷気味にはなりましたが、重量感ある試合は迫力ありました。近代では外国人選手にこういう試合が求められないのが、ちょっと悲しいですが・・・。森嶋はムーンサルトなんて出来るんだなと。ケツ攻撃は昔のサンダー杉山を思い出して、理にはかなった攻撃ですが、なんか格好悪く、”エース”と呼ばれる選手の使う技ではないと思うのです。まぁお手軽な技ではありますが・・・。 密かに「マイバッハが乱入して、試合ぶち壊して、どちらも怒り心頭。客も大荒れ」なんて期待しましたが・・・、まぁ、ないわな。

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セミは、カード的には「小峠を売り出したいんだな」な感じですが、確かに人気が出そうな感じですが、試合的には「まだまだ早い」感じ。全てにおいて”唐突感”ばかりで、金丸のうまさでなんとか見られるものでした。「決めるぞ!」 何回言った? もしかこれで小峠がベルトを巻くようであれば、なんだかなぁ・・・という感じでした。

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マイバッハはなんか処遇に困ってしまうような・・・。過去2回も含め、この人の試合は、マイバッハのなんとも言えない中途半端さと、逆に試合の大半やられながらもいい味を出して試合を引っ張る平柳の妙なコントラスト。(笑) マイバッハは動きと見てくれの割りにほとんど印象に残りません。逆に健介はだいぶ昔に見た新日の時から比べても、ムーブはほとんど代わりません。直線的なあの動きも。でも逆に言うなら歳をとっても迫力・説得力はすばらしい。コスチュームが歳を取っていくにしたがって派手になってますが・・・。まだまだ元気な姿を見せて欲しいです。高山の方は迫力はありますが、だいぶ動きは・・・。そもそも高山も含めた、このユニットの存在意義は? っていうかNOAHにはユニット抗争の意義ってあるのか? 他団体は皆それを中心に進むのだが、なんかこの団体にはその抗争の争点が常にぼやけている。ストーリー作りがド下手のは分かるのだが、ならば、よその手法を真似て無理なユニット抗争などしなくてもいいと思うが・・・。

永田の試合に外れは無し。何故新日では冷遇なのか? 勝敗はノアの勝利となりましたが、ほとんど永田の印象しかありません。なんか丸藤も悪くは無いんだけど、永田の前だと陰気臭く見えてしまう。本人談の通り、青く染めた感はありました。ただ・・・、退場時にえらい新日ファン?が盛り上がっていたが、なら新日でももっと支持してあげればいいのに・・・、とも思ってしまう。 逆に染められた丸藤&ヨネだが、個人的には生のヨネの”筋肉バスター”に萌えた。漫画の世界から・・・。さすがに凶器を持って”スクリュードライバー”をやる奴はいないだろうが。パロスペシャルはたまに見るな・・・。

一番面白かったのは、秋山のファイト。カズや近藤を小馬鹿にしたように、あしらい焚きつけ、そこに諏訪魔が絡んで、潮崎が一応応戦し、半分マジギレにも見える、この殺伐感が良かった。諏訪魔はテレビでは見るものの、生は初めてで、もっと、なんと言うか”ぶちょっ”としてるかと思ったら、全然。余計なモノがすっかり削げ落ちて、体型もファイトも大型ながら研ぎ澄まされ、迫力と説得力は抜群。残念なこと所属団体にライバルになりえる選手が少ないのが・・・。でも、やっぱり団体の看板は大きい方が見栄えがいい。また久しぶりのコンドッティ・・もとい近藤は、すっかり全日本のレスラーになってました。どちらかと言うと、ファイトスタイルや見栄えも含め、ドラゲーの中では”逆に”異色でしたから、むしろ”正統派なレスラー”としてやっている今の方が全然良いです。逆にせっかく暴走気味の面白い展開になったのに、1人だけ”すかしてる感”があった潮崎はなんだか・・・・。こういう流れの時は、もっとがっついていかないと・・・。今の立ち位置解っているのか?

興業のパッケージとしては楽しめました。が、他団体のレスラーが絡んでの展開。団体対抗戦みたいな形は、その場や時期は盛り上がるが、これが普通になり新鮮味が無くなれば、売りがなくなり、先細りになってしまう。もっとも、そんな先の事など考えていられないのだろうが・・・。なんにしてもこうして、次への興味を繋いでいくしかないのだろう。


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2012.6.3TSL第4節 中京大学FCーFC刈谷 [FC刈谷]

 先週の手痛い敗戦で、早くも崖っぷちに近づきつつある我が軍。過ぎたことを嘆いていても仕方ない。ライバルとの直接対決までは、勝ち点を落とさないようにするしかない。今日の相手は学生さん。

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「勝敗では申し分ない結果。でも・・・、中身はそんなに先週と変わらない」 違うのはセットプレーで先制、PKで加点、前半終了間際に遠目からの征矢のゴールで加点と、取るべき時に取って、常に優位にゲームが運べたこと。だが点差が開いても、戦いぶりは一緒。せっかくの余裕ある展開が生かせず、どこかチグハグで特に後半はドタバタ。試合通じて中京が組織としてはほぼ機能せず、攻撃は前線の縦の突破のみ。守備も運動量や球際は激しくも、全てに個で戦っていた印象。ややラフプレーも多いのだが、そこにわざわざパスを繋いで攻め入るのもどうなのか? また自陣でのパス回しも、勝っていて相手がプレッシャーに来ないなら、もっとゆっくりしながら前線が動くのを待てばいいものを、何故か急いで短く動かし、逆にミスからピンチを招いてしまったり・・・。そして先週同様GKとDFの連携が悪く、どこかぎこちない。点差に関わらず、チームとしての狙いがあってのあの試合運びならいいのだが、とても勝っているチームの戦いには見えなかった。後半など本当に「いたずらに時間が過ぎた」感じだった。交代選手もせっかく張り切って試合に入っても、なかなか周囲がそれを生かせずで、これでは途中に入った選手もアピールにならない。

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救いはエースのハットトリック。だがせっかくの大石のシュート意識の高さは、裏を返せば、「誰も打ちたくねぇなら、俺が打っとくか」 に見えてしまう。そして今日の得点は組織で崩したというより、大石のポジショニングの良さが光ったものばかりだった。逆に大石が欠けてしまったら、ゾッとする・・・・。

今日は学生の稚拙な部分に救われた感じ。それでも勝ち点3が得られ、守備も一応無失点。流れが変わる事を期待したい。でも、それは運任せではいけない。


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2012.5.27愛知県ラグビー祭 トヨター織機 [ラグビー]

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 今日は陽射しがきつく、暑い一日でした。瑞穂ラグビー場で屋根のかかる部分は僅か。結局、いつものバックスタンドでの観戦でした。まぁオープン戦で結果は度外視なのですが、やる前は、もっと差がついて勝負にならないのかと思ってましたが、トヨタがまだまだとはいえ、意外と織機が整備されていた印象です。

トヨタは昨年の不振もあり、逆に広瀬監督はやりやすいかな。SOは文字が意外性、黒宮が王道といった印象で、この争いが今後面白いかと。そして途中出場の菊谷がおいしいところを全部持っていたった印象。ただ今日に関してはチームというより個人の能力で得点を奪った印象で、まぁこれからシーズン開幕に向けてじっくりと言った感じでしょうか。

むしろ大幅に選手が入れ替わる織機のほうに注目してました。これといった大物の獲得も無く、チーム作り的には初昇格した時のホンダのように、”昇格→得点力そこそこ・守備ズタボロ→降格→守備の整備、全員で激しいファイト→昇格”の流れでいくのでしょうか。今日はコンタクトの強いトヨタに対しFWは出足も鋭く、よく頑張っていたと思います。またマリーが抜けて、代わったSO調は芸はそれほどでもないですが、早いテンポで捌き、BKもなかなかトヨタがゲインを許してくれない中でも、イージーなノッコンも少なく、我慢して繋ぎ、前半は織機の方がボールを支配していました。終盤は1人少なくなり、疲労もあったところを、トヨタの攻撃参加の菊谷も含めた大型のBK陣に立て続けにやられてしまいましたが、前半から後半途中にかけてはチームとしてよく食らいついて戦っていました。この陣容に、おそらく残留のヴァカが入れば、もう少し攻撃の手駒も増えるので、もっと得点力も上がるのではないかと思います。正直大量点差もあるかと思いましたが、予想以上の戦いぶりでした。個人的に残念だったのはFBからWTBで出場した大門になかなかボールを持つ機会がなかったことです。まぁ手はあれですが(笑)、あのランニングは織機の大きな武器となってもらいたいものです。

今年は9月1日が開幕。日程調整に頭を悩ますことになりそうですが、逆に年明けには多くの参戦が出来るように頑張ってもらいたいものです。


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2012.5.26TSL第3節 FC刈谷ー矢崎バレンテ [FC刈谷]

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ファイトしてない訳ではないし、走っていない訳でもない。でも・・・全てに個がチグハグな戦い。なんとなく原因は分かるのだろうが、いざ具体的に修正となると、意外に難しい。ってか今日の試合は、完全放置状態。なんか袋小路に入ったような戦いぶり。組織力には定評ある矢崎相手に終始後手を踏む展開で手痛い敗戦。今日唯一いい動きを見せていた初スタメン松田のゴールで追いついた時は、ムードが変わるかと思ったが、その後の自陣でのDFラインのパスミスからボールを奪われてのいただけない失点で台無し。これではせっかくのゴールも含め健闘していた松田がまるで報われない。ただ、こんな展開でも得点するチャンスはあったのだが、結果良ければ全て良しとならないのは今の状態。ちょっとこのところ低落傾向・・・。

基本的にしっかり守ってカウンター狙いの矢崎に対し、自陣から短いパスを繋ごうとする我が軍の攻撃。DFラインとGKの連携が悪い中、カウンターからの相手の2列目の飛び出しに対し、まるでケアできない守備陣。DFラインも問題だが、何度も迎えるピンチを最終ラインだけで処理するにも無理がある。今日に関して言うなら、チームがバラバラで連携もあったもんじゃない。個だけで戦おうとして、組織で攻守をする矢崎相手の術中に嵌った。

なぜ何度もサイド突破をしてチャンスを演出している松田にボールを集めない? 効果的なプレーなら、相手が修正してくるまで、どんどん突けばいいじゃない? 矢崎は守備的といっても、それほどドン引きでもなかったぞ。ならばショートパスばかりでなく、ロングボールを使って常に敵陣で展開できるようにすればいいんじゃい? 失点は自陣でのミスから・・・。意外にシンプルで手数をかけない、ただ縦に早い攻撃は結構効果的だったと思うが、そんなにボールを大事にして攻めたいか? 相手の全体の様子は見れないか? 自分たちの目先の事ばかりで。

今日の試合に関しては昨日のチームよりは、まだ人は動いていただけマシだったが、おおよそ「チームへの献身」とか 周囲に対する「配慮」や「犠牲」には欠けていた試合だった。メインスタンドなんてため息ばかりだったぞ。「チームで戦う」ということをもっと考えるべきだ。些細な部分の修正や気の持ちようで大きく変えれることもある。今日は大いに凹んで、また明日から次節に向けて備えて欲しい


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2012.5.25J1第13節 グランパスーセレッソ [グランパス]

なんとも微妙な金曜ナイターのJリーグ。なんとか仕事を早く切り上げ、豊スタに参戦したものの・・・、

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「なんと言ったら、いいのやら・・・。」 藤本が決定機を外した時に、なんとなく「今日は駄目だろうな・・・」と感じてしまった。ダ2ルソンの不在で守備的に穴埋めは出来ずとも田口は攻撃面ではなかなか面白いところを見せたし、最終ラインはよく踏ん張っていた。失点したとはいえ敗戦の責任を押し付けるのはあまりに酷。それ以上に問題なのは、この試合、やたら最終ラインの選手ばかりがボールを持ってなかったか? 前は「アクセント」と言えば聞こえはいいが、要はボールが前で収まらず、またそうでなくとも人が動かない。ケネディは皆が気を使ったわけではないだろうが、ボールが来ない。後半、無理に預ければ、それなりの仕事はしていたではないか。出る以上はそれなりの覚悟で出てるはずである。藤本は体調不良でもゴール前で絡んでいたではないか。やる前に怪我人が多いとか、過密日程だとか先に言い訳してから、やってみて結果が出ずにやっぱり駄目でした、ってどうなんだ? 相手が10人になった途端、急に動きがよくなった・・・、というか急に動くようになって一方的に攻め立てるも、今度は気ばかり焦って・・・、やたら味方で被る場面も多数。そして選手交代は、監督の意図が伝わらないのか、作戦自体が愚策だったのか、全く不発で、むしろ「確変タイム」でチャンスをモノにできないうちに、いつしかチャンス自体も減っていった・・・。

セレッソの攻撃的サッカーは魅力的に見えたが、若い有望なタレントを数多く並べ、前線の外国人もまずまず。んで何でこの順位?と思ったが、それも納得。先制しながら、とても1-0で勝ってるチームのゲーム運びには見えない。だが、より多くの得点を狙う姿勢はかえって潔い。今日のMVPは個人的に茂庭。数的不利になり守備意識を高めたい中で、何故か高いDFライン。グランパスは裏を狙いたくなるところだが、途中出場の永井をほぼ完封。そしてあくまでセーフティで手堅いプレイ選択は安心感があった。

もっと点の取り合いになるかと思っていったが・・・。ついでにセレッソ戦の負け試合の生観戦っていつ以来かと思ったら、プレミアのあの人が監督やってた頃以来だ。金曜ナイターにわざわざやってきたアウエーサポは来てよかっただろうが、ホームサポにとっては、「時間を返せ」と言いたくなる試合だった。中断期間は、必死になって練習に精進してほしい。とりあえず、「♪頂点めざしー」よりも「♪残留めざしー」からの戦いだ。結構やばい水域に来てるぞ。もっとひどいところも関西にあるが・・・。


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2012.5.20TSL第2節 FC刈谷ーマルヤス工業 [FC刈谷]

 本日はプチ遠征。最近は自分で車を運転するのは通勤ばかりで、久しぶりに(と言ってもそう距離は無いのだが)車で出掛けたが、岡崎から豊川の間の国道沿いって結構賑わってきたんだなぁ・・・。車社会が発達していくとこうなっていくんだなぁ。でも暇で行くとこないから、と車でただブラブラするのもどうなのだろう・・・、んなこた、どうでもいい。

今日の豊川サッカー場は、旧Lリーグのシロキセレーナがかつて活動していた地。シロキに田崎真珠にプリマハム、日興証券・・・、かつてサッカーに理解のあった企業は、先見の明と言うより時代を先取りしすぎたか。苦しい時代を支えてくれた企業は今のなでしこの活躍ぶりに何を思うか・・・。でもこういう理解あった方々の礎があってこその今と思いたい。

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さて試合は・・・と申しますと・・・、うーん・・・、

「勝てる試合を難しくしてしまった」 印象。酷くは無かっただけに落とした感の方が強いが、逆にこの流れも昨年までの流れならマルヤスの勝ちパターン。それを勝ち越しは許さなかっただけマシか。結果的にはGK水谷の神セーブに救われた。得た勝ち点1が生きるのか死ぬのかは、この先次第。

前回対戦よりはマルヤスも積極的に仕掛けてきたとは思うが、結局効果的なのはカウンターの速攻。遅効は手数が多い割にはシュートまで持っていけず手詰まり感一杯。それでも速攻では後方からの攻撃参加に人数を掛けれればやはり怖い。失点はまんまとその速攻からDFが揃いきれない中でPAに攻めあがった日下を倒した微妙なファウルのPKでのもの。判定がどうより、あそこでリスキーなタックルに行った時点で・・・。突破を止めるより、外側に抜けていこうとしていたので、我慢して張り付いてシュートコースを塞ぎに行ったほうがよかった様な。んできっちり日下に決められ、前回同様先制を許した。

攻撃に関しては、ややマルヤスに持たされている感はあったが、それでもトップ下に配した高橋からのパスに北野、松葉が反応しサイドから多々仕掛けるシーンはあったのだが、彼らがゴールに迫りたいところは、うまくマルヤスに守られる。手数がかかればかかるほど、相手のDFも増え、なかなかもどかしい展開。マルヤスは中央を固めつつ、サイドアタッカーをボールは奪えずも、うまくライン際に追いやるDF。ならばもう少し下がり目の選手が後ろから飛び出していきたかったところ。また多く得たCKも今日は不発。そういえば今日は斉藤がいないんだ・・・。同点ゴールはクロスに対し出遅れたGKと大石が競って、こぼれたボールにすばやく反応した大石が落ち着いて押し込んだもの。大石は体が切れていて、上半身の大きな動きのフェイントでポストでも相手のDFを翻弄したが、もう少しゴールに近い位置まで行きたかったところ。エリアでシュートがなかなか打たせてもらえなかった。

後半に松田、福谷、阿部を投入し、より攻撃的に出た刈谷。再三ゴール前には迫るのだが、今度は肝心なシュートが精度を欠いた。ポスト、バーに何度か嫌われたが1本でも決まっていれば・・・。そして、それまで崩すことを意識しすぎて、各人がシュートの意識が足りなかったのが、終盤はようやく積極的になった・・・とはいえやや遅かった・・・。

前回同様、途中交代の阿部が劇的に・・・のお膳立てはあったのだが、ちょっと慌てたのか。形的には悪くなかったが残念。

もったいない試合ではあったが、これがサッカー。内容自体はそんなに悪くは無いが、目標を考えれば、これでは駄目です。特に攻勢の時にカウンターを必要以上に恐れたことで、人数がかけられず、やや単調になってしまったこと。後半ならリスクを承知で攻めきるのも必要だ。まぁ過ぎ去りし試合を嘆いてもしょうがない。次節にしっかり準備してほしい。あと阿部はしっかりシュート練習するように。せっかくチャンスの前髪が目の前を通っているのだから。


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