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3月5日 2011J1開幕戦 名古屋グランパスー横浜Fマリノス [グランパス]

 いよいよシーズンイン。当たり前ですが、初めて王者として迎える開幕戦。でも、ホーム開幕って相性はイマイチ、ACL初戦はアウェーの中国の地で黒星スタート。しかも今期流れでのゴールはまだありません。監督は大丈夫なことを言っておりますが果たして・・・。

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2011J1第1節 @豊田スタジアム 観衆27153人

名古屋グランパス 1-1 横浜Fマリノス  得点者(横)63兵藤 (名)90+5ケネディPK

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開幕から豊スタに”旗振り親父”がいっぱい。絶対試合見えないだろ?

最低”限”のスタート。内容は閉塞感たっぷりの黒星でも当然の内容。それでも最後にしぶとく勝ち点1を拾ったのはある意味で王者らしいのか。そしてそれを生み出したのは永井の単純かつ一番効果的なスピード。ACLとの連戦で疲労もあった中、思い切りに欠け、人が動かず、さんざんボールを弄り回しただけの攻撃の中、唯一、自分の持ち味を生かし突き抜けた動きだった。ぶっちぎりの速さで決定機いくつ作った??? 全部決めていたらいきなり大ブレイクだったのに・・・。にしてもルーキーに救われた。ただ最終ラインに関しては昨年の出来が自信になったか安定感がありました。失点した今年の試合はほとんど攻撃陣に元気が無いところのしわ寄せがきてる感じです。今日の失点も直近まではグランパスの攻勢の時間帯で、取るべき時に取れずや前がかりになりかけたところで逆襲にあってのもの。とどのつまり・・・、

戦術とか、疲労とかより・・・”ダニルソンの不在”が浮き彫りになってます。(彼が居れば11人-12人でゲームしてるようなもの。その分攻撃に厚みが出れば得点チャンスも増える。それが出来ないからこんな格好になるのも仕方ないのか・・・) そして今日の大将は冴えない選手交代でその停滞感に拍車をかけてしまってました。

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ボールを奪ってからの捌きが速いのと、周囲がそれにすぐ呼応したマリノスの攻撃。見ていてもなかなか面白かった。木村和司体制2年目。俊輔を欠きながらこれだけの攻撃力がコンスタントに出せれば、健在な堅守も加え、台風の目になるか?

一方、マリノスは面白い攻撃を見せ、ほぼプラン通りに進んだが、最後の最後で詰めを誤った。だが思っていたよりは攻撃面での整備が為されていた。攻守の切り替えが早く、シンプルなボールの繋ぎから、前線の大黒をちらつかせながら中盤、SBが競り上がりゴールに迫った来た。コンデションの点で分があったことを差し引いても、マリノスの方が攻撃面では組織的でした。そして最終ラインは、負傷の報道もあった中澤ですが、その報道は嘘でした(笑) 空中戦などの身体的なのはもちろん、クレバーなカバーリングも冴え、この日神セーブを連発したGK飯倉とともに堅陣を敷きました。そして両チームの両SBはともに攻守に躍動。この攻防はなかなか面白かったです。グランパスの阿部が2本(右足で1本)シュートを放つなんて・・・、裏を返せば永井以外の攻撃陣はそれだけ精彩を欠いたということですが・・・。

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連戦で周囲の動きはやや重い中、攻守に奮闘した隼磨。なぜかマリノスの攻撃はグランパスの右サイドが多かった。

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最後のPK。決められた後、GK飯倉ががっくりしていたが、彼の再三の好守がグランパスを苦しめた。

今日は永井さまさまな日。でもしばらくはこんな感じの起用になるんだろうな・・・。


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