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12月5日 ジャパンラグビートップリーグ2010-2011 第9節(2) [ラグビー]

 本日は12月の”ジャパンラグビー三都物語”第1弾!(勝手な個人企画)で、昨日の壮絶なJ1無理心中の地、京都西京極に参戦!

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JR京都駅前。京都自体はたまに訪れたり通過もしているが、駅前はなかなか無かった。感慨深い・・・、22年ぶりの京都タワー。といいつつ、当時の景色もあまり覚えていない。昔からこんな感じだったっけ?

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西京極運動公園そばのKFC。たしか、あのおじさんがサンガのジャージを着ていたので結構感動したのだが・・・、シーズンだからか?、それとも降格したからなのか? サンタ衣装に変わっていた。別におじさんのサンタ衣装ならそこらへんのKFCでも見られる・・・残念。

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ジャパンラグビートップリーグ2010-2011 第9節 @西京極運動公園陸上競技場兼球技場 観衆1847人

クボタスピアーズ 20-22 ヤマハ発動機ジュビロ

正直、両チーム決め手に欠けた煮え切らない試合でした。そしてクボタの方がやや優勢でアタックにも意図が感じられるものが多かったです。ただ・・・、クボタのSOダルーダ、ヤマハのFB五郎丸がともPGも含め多くのショットを外したのですが、終盤の勝負所で、ダルーダはイージーとも言える中央からのPGを外したのに対し、五郎丸は同点トライ後の角度のあるショットを最後に決めきりました。最後懸命の攻撃で敵陣に攻め立てたクボタですが、ヤマハは反則をすることなく守りきりました。最終盤の勝負強さ、しぶとさでヤマハに軍配。クボタはもったいない試合。ヤマハは煮えきらずも、貴重な勝利。ただ接戦になった割には両軍がチャンスを潰しまくったことで妙な閉塞感の残る内容でした。

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アタックは明らかにクボタの方が良かったです。ボールも散らしてましたし、フォローも早かった。ただあと少しのところまで迫るのですが、とにかく決め手が無い・・・。結局フェーズを重ねすぎてミスが出ます。一方ヤマハは前半は太陽を背にし、ハイパントを多様。最初はその処理にもたつくクボタ。だがその後の出足や意図が足りず、前半の有利な状況はまったく生かせなかった。見る限り前半のクボタのリードで、後半は戦いやすくなるだろうと思ったが・・・。

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後半もペースはクボタだったが、相変わらずジリジリイライラする展開。両軍とも組織としては動けているのだが、逆に変化に乏しかった。昨年のドゥラームが蹴り倒すイメージのクボタだが、今年はむしろ繋いで前に進んでそこそこにモデルチェンジは為されているのだが、結局トライが奪えなければ・・・。一方ヤマハは選手層はともかく、今年は個よりもチームワークで勝負。乏しい得点力だが五郎丸のキックとしぶとい組織的守備で戦うスタイルは、現状ではギリギリ戦えてるか。ただけが人が出るとつらいなぁ。そんな中、小柄でも献身的に動くSH矢富ががんばっていた。キャプテン串田の負傷交代は心配。

残留争いうという面では、内容は不満でもヤマハには大きな勝ち点となった。クボタはそろそろなりふり構っていられない状況だ。

続いて本日のメインイベント・・・、

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ジャパンラグビートップリーグ2010-2011 第9節 @西京極運動公園陸上競技場兼球技場 観衆3774人

サントリーサンゴリアス 57-13 近鉄ライナーズ

大差はつきましたが、近鉄は出来る限りの策で抵抗したと思います。でも、それを上回るサントリーの強さというか獰猛さ!今日は仕方ありません・・・。

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とにかくサントリーのプレッシャーが圧倒的な圧力で襲いかかりました。近鉄は金、大西のハーフ陣が懸命に速く、そしてパスを散らし、何とか幅を広く使って攻めようという意図は見えてましたが、どうしてもプレーの安定感を欠きます。おかげでバックスもなかなか突破がままならず、サントリーの守備の餌食に・・・。実は恥ずかしながらリコ・ギアがずっと出てると思ってました。(メンバー表にあったので・・・、急遽違う選手が出たようです・・・、というのを帰ってから気づいたのです) 道理で、今年の近鉄のストロングポイントである、CTBの突破力がまったく封じられてるなぁ、リコがちっとも目立たないなぁ、と感じたのですが、イエロメの奮闘だけでは厳しすぎます。何とかサントリーのシンビンに付け込み1トライとFB高の正確なキックでスコアし、前半終了時はまだまだ行けるかと思わせました。

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後半に入っても強烈なサントリーの圧力は変わらず、前半持ちこたえた近鉄FWは明らかに疲弊してました。SOトゥシ・ピシの変化あるゲームコントロールと決定力のあるバックスが、疲弊した近鉄守備網をずたずたに切り裂くのは必然でした。ただ体は動かなくなっても、なんとかしようという姿勢は伝わってきました。サントリーホストのゲームですが、大勢の近鉄のファンの前でなんとか一矢報いたかったところ。それも許さなかったサントリー・・・、今日はまさに圧倒的でした。 今期勢いがある近鉄が勝つなら接戦に、やや神がかりがついてか。サントリーが勝つなら大勝かと思いましたが、結果近鉄に悪い方に出てました。リコ・ギアが完調で出てたなら、もう少し違ったかも知れませんが・・・、それでも今日は崩せなかったかなぁ・・・。

サントリーは序盤とはすっかり別のチームに変貌してます。東芝、三洋、神戸と上位を残してますが、今の力なら全部勝っても不思議ではありません。トヨタは開幕で当たっていたのはラッキーです。←もっともプレーオフで当たりそうですが・・・。

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近鉄は切り替えるのみです。これで好調の今期を否定する必要など無いのですから・・・。

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競技場から出る前に、アウェーゴール裏で、前日壮絶に散った某関東のチームの現場でお参りを済ませ・・・、出待ちの為メインの正面玄関に移動。前日にお会いしたJSPORTS中継の村上さん、藤島さんにもご挨拶。そして・・・

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私と世界のGG! なんとラッキー! さすがのオーラです。そしてとてもファンを大切にします。

2日で4試合。うーん、お腹一杯です。(笑)


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