備忘録(4月)
震災以来、こんなどうでもいいようなblogを書いていてもいいのか?と思い自粛してました。ただ世間の”自粛ムード”はかえって復興に向けて水をさすのではないか? 逆に被災しなかった者が積極的に経済活動を行った方がいいのでは?の思いもありました。幸いスポーツの力というのは時として大きな力を発揮します。この期間中も私は例年の如く行けるスタジアムに足を運びました。そして微力ですが募金と言う形で毎回協力させていただきました。本当に微力で申し訳ない限りです。もちろんこの微かな力ですが、継続していきたいと思っております。
さて、この期間中の備忘録です。
3月19日
オープン戦 @ナゴド
中日 0-0 楽天
震災直後と言うことで両チームの選手が試合前に募金活動。有名税とはこういうときに使うものだ。募金活動に人が並ぶ光景などなかなかない。それだけ市民もこんな有事には何か力になりたいのだ。そして選手にもいい活動だと思う。ファンあってのプロスポーツだから、こんな時は恩返しだ。
試合は0-0。サッカーではない(笑)春先は投手の仕上がりが早いのだから、この結果は致し方ないが、やはり総じて野手陣は震災の影響で調整が遅れていた。だが楽天の聖澤や鉄平のシャープな打撃は明日開幕しても大丈夫なほどだった。ネルソン、戸村の両先発はいいのか悪いのかさっぱり分からない。あれが味なのだろうが・・・。
4月2日
復興チャリティ 練習試合 @豊スタ
グランパス 0-2 サンフレッチェ
抽選券購入のグッズプレゼントはいい企画。そして一部選手も試合前に募金活動。練習試合にも関わらず多くのサッカーファンが足を運んだ。
試合は・・・。こりゃ序盤戦は得点力不足に苦しみそうだな・・・という展開。目指すものが高いのかどうなのか? 守備陣の踏ん張りと永井の超絶スピード以外に見るべき物が無かった。サンフレッチェの攻撃に組織力が目に付いた。ビッグネームは少なくとも機能的な攻撃は見ごたえが十分ある。逆に個人技頼みのク○サッカーでもそれを徹底するのならそれはそれで別にいいと思うのだが・・・。
4月6日
ACL GL3 @瑞穂
グランパス 1-1 FCソウル
平日の夜開催とはいえ、国際試合ですよ・・・。空席の多い瑞穂はやはりと言うか・・・。
試合は相手のソウルがよくグランパスを研究していて、悉くストロングポイントを消されてしまった。典型的なアウェーチームの戦いぶりを徹底。運動量でも劣ったグランパスは、相手にとって想像以上だったであろう永井の超絶スピードで奪った1点のみ。 「打てない、走れない、それなりに守れる」状態で、ストレスの溜まる試合だった。失点したが、あのシュートは仕方ない。攻撃の不甲斐なさが響いたと言うべき。にしても闘莉王は結構試合に出ずっぱりだが、よくがんばってくれている。ダ2のいない序盤はしぶとく接戦をモノにしないと・・・。
4月9日
今モデルはダ2ルソンにしてみました。もちろん金Jがよかったので、オーセンです。話題の3つ星も・・・。「ダ2、出てねーじゃん!」「去年初制覇だろ!」というつっこみはなしで。あとは本人からサイン貰わないと。
ただ・・・ルコック、毎回値上げしてねぇか? しかもACLモデルとビミョーにデザインを変えやがって・・・。なんだかなぁ・・・。
んで、栄のKAMOを後にして、テレピアホールに向かう。
DRAGONGATEのテレピアホール大会
TVマッチ用の狭い箱で、大盛り上がりの内容でした。結果等は放送があるのでそちらで。
鷹木の復活マッチでしたが、日の丸を纏い多くの逆境を跳ね返すべく戦う鷹木、逆に”数の論理で圧倒しようとするCIMA、なんか今の日本の世相を反映してる様でそのコントラストが面白かった。KAMIKAZEの戦いぶりを見てると”今の若者もなかなか捨てたもんじゃない”という気分になりました。
おそらく次は恒例の”こどもの日の県体”になりそうですが、なかなかいい流れです。享VS神田あたりがデスマッチもありかな・・・。キッドは地元でいいところを見せれるでしょうか・・・、去年はアレでしたが・・・。
4月10日
全社県予選予備選2回戦 @GG刈谷
FC刈谷 5-0 トヨタ車体
今日は中山小隊長の大活躍で突破。PKキッカーはネタかと思ったが・・・、なかなかうまいではないか! チーム全体的に裏への意識を高く持っていたのか、大石のポストよりも中山や2列目、SBの縦へのスピードが目立った。
個人的に見て、去年より攻撃の狙いが明確で、まとまりの良さを感じる。力関係もあるが2戦連続無失点も悪くない。だがまだ2回戦。これからはチーム力も個人能力も高いチームと当たるが、そこでどうか?
残念だったのは”KING NASU”の登場が無かったこと。もっともシーズンを考えいろんな選手に出番を与えてるようだ。人数は少なくともチーム全員で戦うこと。新人監督加藤はなかなかいい出だしだ。
4月12日
ACL GL2 @瑞穂
グランパス 4-0 アルアイン
早くも崖っぷちのACLでしたが、予想外の爆発で踏みとどまる。序盤はアルアインの方がいいサッカーに見えたんだが・・・、失点するごとに我を忘れ、さらに運動量が落ちてくると・・・。グランパスは先週よりもボールの動きが良かったのと先に点を取り主導権を握れたことで優位に試合を進めれた。特に後半はプレッシャーも早くなり、「最初っからやれよ!」と言いたくなるほど。4得点は開幕以来、我慢しながら健闘していた最終ラインの頑張りが報われた。ただ後半のアルアインの折れっぷりは・・・。そして1アシストしたものの、明らかに調子のよくないジョシュアが心配。逆に藤本とムーは結果を出して吹っ切れれば。
ホントは”困った時の浦和戦”を期待していたのだが、それより早く結果が出たのは予想外。
4月16日
セリーグ公式戦2 @ナゴド
中日1-1阪神(延長11回)
3時間半ルールで帰宅が翌日になるとは思わなかった・・・。ベテランが足を引っ張りチャンスをくれる阪神に対し、昨年同様あと1本が出ない中日。どっちもどっちの試合。リリーフ陣が両方がんばったが、はっきり言って拙攻貧打戦。特に両軍の外国人が酷い。皆打率1割台。最初に見切られるのは誰か? イタイイタイと言うのは誰か? にしても阪神の某監督の采配はすさまじく酷いな・・・。
あと、阪神があんなにワイルドピッチが多いのは・・・。かつて私がやっていた飛島村の港リーグでも、あんなに捕手が後ろにボールを逸らすのはお目にかからなかった。(笑)アレではいくら打ってくれても投手は嫌だろうな。打率も1割台だけど・・・。
どっちも大丈夫か?
個人的印象。今一番打つのは横浜、一番守れるのは広島。何処まで健闘するか? Gはあんなモンでしょう。
4月17日
全社県予選予備選3回戦 @名古屋港
FC刈谷3-0知多クレスク
危なげ無く快勝・・・、だがもっと点を取ってもおかしくない試合。FW以外の選手で3得点は良かったが、FW陣は何度も決定機を潰した。こういう日もあるのだろうが・・・。総じて今年は去年のチマチマ狭い地域で繋ぐより、ワイドに長い距離をボールが行き来するシーンが目立つ。意図するサイド攻撃はある程度浸透しているようだが、FW以外がもっとシュート意識を高めてほしい。選手が変わって前半のバランスが崩れた後半の方が、玉木や松田がどんどん単独で強引に仕掛けるシーンが増えたのは皮肉。でも若い選手にはこういうプレーを期待しているのだ。
3試合連続の無失点。すでに個人的キャプテン認定の玄さんと権部のコンビは互いの持ち味が良く出ていて、いい意味で補完関係にあった。そして玄さんのダイビングヘッドのゴール! オイサー伊藤以来、あぁいうプレーをする選手は刈谷にはいなかった。ガッツ溢れるプレーヤーは応援者の心を掴みやすい。
ここまでは相手には失礼だが順当。今期本気でJFL帰還を狙っているのなら、ここから後の戦いが重要。勝ち癖と攻守に自信をつける意味でもしっかり勝っていきたい。
で、今日24日は準決勝だったのですが・・・、明日、更新します。まぁ・・・アレなんですが・・・・。
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