2012.3.7ACL GL グランパスー城南一和 [グランパス]
今期のシーズン緒戦は、「いつか見た試合」もとい「去年、何度か見た試合」・・・・。終了間際に大きな落とし穴にはまって、勝ち点3がするりと逃げた。「危険な落とし穴は埋めたつもりだったのですが・・・」と大将は言い訳するだろうか?
「あちゃー・・・・」
でもこの試合、なんかどちらも慎重に用心深く、まずはしっかり守って手堅く攻撃・・・、してたはずなのに、落とし穴にはまった失点ばかり。
GKのキックを自陣エリアで阿部が処理し損ねて、そのまま決められて、最初の落とし穴。アウェーで先制し、欲が出たのか、慎重に戦っていた城南一和も、勢い前に出すぎて、上がりすぎたDFラインの裏にボールを通され玉田を明らかなバックチャージで倒しPKを献上し追いつかれ、それを取り返そうとしたわけでもないのだろうが、さらに名古屋陣に攻め入ったところを、ボールを失い、ケネディからのパスで永井が抜け出し、最後は金崎へと絵に描いたような、鮮やかなカウンターアタックで逆転を許す。2回も同じような落とし穴にはまって・・・、と思ったら、最後の最後に・・・。
落胆の大きい緒戦でしたが、練習試合等を見ていると、まだまだエンジン全開には程遠く、怪我人も多く、まぁ、緒戦ドロー結果なら御の字か。ドローの内容はまぁアレだが・・・。どちらにしてもポテンシャルはあるが、まだまだエンジンのかかりが遅いと言うか、スイッチの接触が悪いと言うか。むしろ城南一和の方が出来上がっているような印象だった。後半玉際でファイトし、ボールの動きが速くなり、ある程度形になったのは暖まってきたからか。その弊害とレフリー氏と折り合いが悪かったか両軍黄紙も多かったが。だが前線のケネディは明らかによくない。今日はボールに絡むシーンが少なく、本人の問題か、それとも周囲が意識してボールを入れなかったのか? おかげでサイドチェンジはすれど、中央の攻め手に欠けて、なかなか崩しきれなかった。そして前線の動きを活性化させられる小川不在が特に痛い。収穫は金崎の久しぶりの公式戦ゴール。周囲との連携がイマイチだっただけに、これで上昇気流に乗れれば。あと何故に”日本代表”の13番は出番無しだったのか。
にしても・・・、「ACLよりリーグ戦が大事」と言う客・・・。俺は”Jリーグ優勝”より、”世界3位!(BY日○テレビ)”の方がいいけどな・・・。
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