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11月28日 FC刈谷ファン感謝DAY [FC刈谷]

 今日はFC刈谷のファン感謝DAYに参戦。昨日がちょっと疲れたので、何もしないで眺めていようかと思いましたが、やはりジッとはしてられませんでした。不覚にもカメラを忘れたので画像はありませんが、毎年思うのは、どんなシーズンの結果になろうとも、この日だけは、いつもは選手が奮闘するウェーブスタジアムのピッチに入って、選手と話したり、ファンの小さな子どもにサービスする選手を見ていると、とても清清しい気持ちになることです。

 今年は例年にも増して、選手は積極的にサービスに努めていたように思います。アマラオ監督はいつ、どんなときでもファンを大切にしてくれました。そういう姿が、選手にも十分伝わっていたのではないかと思います。イベントも選手主導で、加藤、那須といった古株が仕切りながら、上手に若い子をいじったり、若い選手も楽しませることに努めてくれてました。中盤から終盤にかけて感じたチームが1つにまとまっていく様子、そのままでした。

 結果としては残念なシーズンとなりましたが、今年得た経験は選手の財産になるはずです。選手の去就は一部以外まだ分かりません。運営的にも戦力的にも厳しい戦いになると思いますが、”来期も参戦する”ということだけは決定しています。いろんな意味で”市民クラブ”というものの意義が、選手とそのとりまき、ファン、そして街に問いかけられるシーズンになります。

 今日の最大の目的・・・、 ”アマラオ監督退任のお知らせ” ←FC刈谷大本営

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資金等運営的に厳しくなることで予想はされましたが、決まってしまうと本当にさびしい限りです。”あのアマラオが刈谷に来てくれる”というだけでもワクワクしました。コーチという肩書きのはずが、降格のピンチに現役復帰し体を張ってチームを救うために奮闘してくれた姿。残念ながら入れ替え戦で敗れた時、当時の浮気監督と肩寄せながら、涙を見せ、ゴール前にやってきた姿。私は勝負である以上、勝ち負けがあるのは仕方ないと思ってますし、それを受け入れる覚悟もありました。でもあの時の”チームを救えなかった”と悲しい表情だったアマラオのその姿に自然と涙がこぼれました。今年は監督として、自らも監督修行しながらチームを引っ張り、うまくいかない時でも選手も我々ファンは常に大切にしてくれたその優しさ。 監督としては優しすぎるかなぁ・・・と思うけど、そんなアマラオがいてくれただけでも、FC刈谷は幸せなときを過ごせたと思います。

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居てくれるだけでも幸せ! そんな人、今時居ますか? 

アマ、今まで本当にありがとう。 そして今度は、もっと大きな舞台で活躍する姿を見せてくれ。

Adeus! Amaral!


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11月6日 第12回JFL後期第14節 松本山雅FCー町田ゼルビア [FC刈谷]

 昨日は温泉&グルメツアーもとい・・・、アルウィンに参戦。残念にもJ申請見送りになってしまった町田と、自らの実力で見送るつもりか?松本山雅の対戦。先日の助っ人参戦のお礼を兼ねて、町田サイドに陣取りました。にしても・・・、結局今年もアルウィンに来てしまいました。(笑)

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第12回JFL後期第14節 @松本平広域公園総合球技場アルウィン 観衆6396人

松本山雅FC 1-2 町田ゼルビア 得点者(町)17.75勝又 (山)54木村

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とりあえず・・・、疫病神にならずに良かった・・・。そして、この日は町田の”勝又デー”となりました。労を惜しまぬ動きと、エリア内での落ち着きと大胆さを併せ持った2つのゴールは、数的有利を活かせず腰の引けた戦いしか出来なかった山雅をJ昇格の土俵際の徳俵まで追い詰めました。

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久しぶりのJFLは懐かしさと寂しさの入り混じった心境で見てました。しかも両チームともJを目指してるチーム、スタンドの入りもJ2並、ところが試合は・・・、スコア以上に完成度に開きがありました。相馬監督率いる町田は豊富な運動量と組織力で前線からのプレッシングも冴え、前半はほぼ一方的にゲームを支配。前述の勝又の先制弾も含め、ほぼ山雅陣内でボールが動きました。対して山雅ですが・・・、ホームでこんな腰の引けた戦いは恥ずかしいぞ! 別のスポーツを思わせるハイパント攻撃以外は前にボールすら進まない。そして引き気味の筈なのでルーズボールもほぼ町田に奪われ防戦一方。これが作戦ならすごいが・・・、こんな作戦なら見せられる客が可哀想。それほどまでに差のあった前半。救いは1-0で済んだ事か。

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後半に入りようやくエンジンのかかったか山雅が序盤攻勢に出て、今日初のビッグチャンスというところで、元名古屋のDF、町田のSB藤田がハンドによる得点機阻止で赤紙退場。しかもPK! さてアルウィン劇場・・・、

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が、山雅・キャプテン北村(元岐阜)のPKは、町田GK元セレッソのJ1ベスト11経験もある吉田のファインセーブにあった・・・、と思ったら、その流れから得たスローインを繋ぎ、上げたクロスを山雅・木村勝が頭で合わせ、結局同点。なんじゃそりゃ・・・。

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数的有利となり、さらに選手交代で今井昌太が入ったことで、中盤中央からのパスがサイドに出だして、ようやく山雅がホームチームらしい戦いとなり、逆に町田は選手交代で前線を下げてSBを埋めたことで、前半の有機的な動きを見せた中盤より前が徐々に疲労からつながりが悪くなってしまう・・・のだが、カウンターから抜け出した勝又が2人をドリブルで振り切りPAに侵入すると角度のほとんど無いところから、GKの狭いニアサイドを鮮やかにグラウンダーのシュートで破り勝ち越し。いや、「お見事」というしかないシュートでした。

その後は山雅が必死の反撃を見せるも町田GK吉田が鬼神の如くファインセーブを連発し、ゴールを許さず。結局町田が2-1の逃げ切り。

ところで対して、山雅のGKは・・・

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元かえる軍の石川扶。個人的には応援したいが、はっきり言おう。今日はGKの差がモロに出ました。2失点はともに狭いニアサイドをグラウンダーで破られたもの。お前の売りは1対1の強さと、機動力だろ? あれは”あちゃー!”だぞ。もっともGKだけに責任は押し付けられない。むしろ数的有利になってようやく攻撃の形が多少見えたものの、ほとんど去年と変わらないサッカーしてないか?山雅は。むしろ去年の方が迫力を感じたが・・・。もちろん地決の勢いのある頃だし比較は出来ないが、長丁場のリーグの疲れもあるのだろうが、それ以上に”どう戦うのか?”という明確なビジョンがまるで見えませんでした。ゴール裏はJ並みの賑わい、スタンドの外ではグルメ類も充実、すでにその姿はJと比較しても遜色ないと思うが、肝心の試合が・・・。 今の体勢では限界なのかなぁ・・・。別に貶めるつもりもないのだが、なんだか”もったいないなぁ”という言葉しか浮かんできません。

逆にJ申請見送りというショックな状態であるはずの町田。しかし、状況がどうあれサッカー選手は、目の前の試合を必死で戦うしかないんです。それを見事実践しました。何かあるたびに「モチベーションが・・・」なんて逃げ口上が聞かれることがありますが、むしろ黙々と今出来ることをこなす方がよほど格好いい。そして相馬監督は間違いなくいい仕事してます。

来年もアルウィンに来ることになるのだろうか・・・・。温泉付きで・・・・。でもあのソースカツ丼が今回の一番のサプライズでした。ありえないです!


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10月16日 東海社会人リーグ1部 第17節 FC刈谷ー浜松大学FC [FC刈谷]

 今期の最終戦は我が家ウェーブスタジアム刈谷。浮き沈みが激しく波に乗れず、終盤ようやくチームとして戦えるようになった我が軍。最終戦は地元ファンの前でとにかくいいところを見せてきっちり勝って終わりたい。

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東海社会人リーグ1部 第17節 @ウェーブスタジアム刈谷 観衆517人

FC刈谷 10-2 浜松大学FC 得点者(刈)3原賀 21.45+2.46.51.72PK.77.79大石 23加藤 27福田

(浜)13鈴木 65内藤

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刈谷わんさかゴール祭りINウェーブスタジアム! 平均9分に1点のゴール祭り。開始から浜大は明らかにモチベーションが低く、守備にほとんど集中力を欠いていたとは言っても、しっかり自分たちのやりたいことを押し付け、チャンスをしっかり決め続けた。んでも・・・、これだけのゴールが見られるとは。

お仕事しながらサッカーしている大人には責任感があるのです。たとえ状況は消化試合といっても、お客さんの前でできる限りのベストを尽くすのです。学生さん、プロサッカー選手ばかりがサッカーに懸けてる訳ではないのですよ。そして我が軍選手並びにスタッフ、関係者の皆様。お疲れ様でした。最終戦はみな満足したと思います。

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加藤がスタメン復帰。日下、酒井、熊田と中盤に。篠川、町田はベンチから。多分どこかで出てくるのだろうと思ってはいたが、予想は遥かに上回る展開に・・・。ちなみに緑のマスコットはガチャピンではない、地元CATV局のマスコットキャラ。亀らしい・・・。かえるとは両生類繋がり。

今日は内容・・・、といってもほぼ攻勢でカウンターの2失点も反省はしなきゃいけないんだけど、攻撃陣がこれだけの祭り状態になってしまうと、たまの守備で集中するのは難しいのかなぁ・・・。とにかくルーズなマークと手足の鈍い学生さんは我が軍のパス回しや、飛び出しに終始翻弄されてました。もっとも23本のシュートで10得点は立派。大石は大爆発、振ればゴール状態(笑) 何よりも皆が楽しそうに、そして思い切りよくプレーしてたのが印象的でした。前半戦もこれくらいの奔放さがあれば・・・。対照的に、消化試合の臭いをぷんぷん漂わせた学生さん。なんか全てがばらばらでした。ただ、前半戦の対戦といい、今回といい・・・、赤紙判定にさらに悪態をついて退場とは何事! 天国の方に代わって喝・喝・喝だ! 公式戦は子どもの遊び場ではない!

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本日、大爆発の大石。このところはエゴイスティックな面が出るようになってきた。無理な体勢からでも泥臭くシュートに繋げようという動きや、大胆にサイドで受けてから、ゴールにしゃにむに向かっていくプレーなど、終盤戦で一皮向けた印象。うーん、シーズンが終わってしまうのがもったいない。今日の大量得点で得点王らしい。おめでとう! 

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久々登場の”かりがねの星”北川侑汰。今日は勝負はもう決していただけに、遠慮することなく、貪欲にゴールを狙って欲しかったなぁ。まぁ久しぶりというのもあったのか・・・。

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終了後は挨拶。アマラオ監督と日下主将の挨拶。真面目な2人は再昇格できなかったことを詫びていたが・・・、あえて言いますが、

懸命に戦っているのはわかってます。だから敗戦したことを”詫びる必要などない!” 素直な気持ちなんだろうが、日本文化の悪いところだ。勝負事に勝ち負けは付き物。勝ち続ける奴もいなけりゃ、負け続ける奴もいない。そしてスポーツ文化は選手も見る側も負けた時の態度で、理解が高いか低いかよく分かります。思えば降格して向かえた今シーズン。実はお客さんの数はそれほど変わってないんです。いつもの雰囲気は、いつもの雰囲気のままでした。(本当はもっと増やしたいんですが・・・)ここに来る方々は勝利は願えど、絶対的なものでも無いと言う事です。甘いと言われればそれまでですが、ここの客はただ単に”好きだから、がんばって欲しい”んだと。選手はこのシーズンの悔しい思いを、いかに今後のサッカーに、そして人生に、自分の成長に活かせるかです。そして我々はその過程を見たいのです。

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アマラオ監督の誕生日のお祝い。

これで今シーズンは終了。ちょっといつもより早いのはやはり寂しい。しかも新聞報道にもあったように存続、活動についても揺れてるように見えます。ですが私たちは、まずクラブの発表を待つしかありません。 もちろん来期もJFLへの再昇格を目指して戦うことを期待してます。

最後に、本日遠路来ていただいた、町田ゼルビアサポさん、三菱水島FCサポの、としくんさん、K田さん、本当にありがとうございました。各チーム目標は違えど困難に直面しています。でも”そこにサッカーがある限り””そこにサッカーがある幸せ”を感じてがんばってください。またの対戦が必ずあることを願って! 

最後にいやみをひとつ・・・・(笑) Jリーグって本気で100年構想なんだよね? 全国規模で画一的なクラブばかりできても大きな発展はしないぞ。


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10月3日 東海社会人リーグ1部 第15節 FC刈谷ー藤枝市役所 [FC刈谷]

 前日にリーグ首位の藤枝MYFCが矢崎バレンテに勝利し勝ち点3を積み上げたことで、優勝が確定。我が軍の1年でJFL復帰の道は、残念ながらこの時点で絶たれてしまいました。ということで、今日からの残りの3試合ははっきり言えば消化試合となります。でも、どんな試合であれ、選手は忙しい日常、仕事をしながら試合に勝つ為の準備を含めサッカーに取り組んでいるはずです。

某ショッカー総統氏の名言、”今そこにあるサッカーを愛せ” この言葉は今の私たちが噛みしめるべきではないでしょうか? そして今日の試合・・・、

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”碧海信用金庫デー” 

東海社会人リーグ1部 第15節 @グリーングラウンド刈谷天然芝 観衆496人←気分は10000人超

FC刈谷 1-0 藤枝市役所  得点者90+2加藤

”今そこにあるサッカーを(必死に)闘え” 本来なら選手には昇格の夢が絶たれ気持ち的にはつらい試合。でも・・・、目の前の試合を必死に戦うこと。その必死な姿は必ず伝わる! チームを表から、裏から支える加藤のロスタイムの一撃が、再三の堅守で鍵をかけ続けた藤枝市役所のゴールマウスを最後にこじ開けた。そしてあの数十人がなだれ込んだ歓喜! カテゴリーが何処であろうと関係ない。自分たちが今まで積み上げてきたものをやりきるだけ。そして至極単純! 見に来た人たちを喜ばせてくれ! 優勝は無くなっても、両チームが持ち味を発揮した熱の伝わる好ゲーム、そして結果でした。

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メンバー。加藤、小林、西原、酒井といった古参メンバーはベンチから。今日は若い奴らが中心になって必死にやるのだ。そして線審には、あの人が!

前回対戦同様、攻める刈谷、守る藤枝市役所の構図でしたが、前回は攻めながらも焦点のぼやけたゴールの匂いの漂わない攻撃に終始した我が軍でしたが、今日は明確な攻撃意図は見せました。ただ最後のクロスは常にグラウンダー・・・、藤枝市役所CBは高く強いのはわかっていたので意図的だったのかどうだったのか。序盤は攻勢もシュートにはなかなか結びつきませんでしたが、攻勢の中にもさらに選手が体を張って必死にボールを奪う姿勢があったのがうれしかった。少なくとも選手の姿から”消化試合”の雰囲気はありませんでした。そして、そのことがウェーブスタジアムではなくグリーングラウンド開催でも多く詰め掛けた観客に十分伝わったと思います。

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出場停止の庄司に代わり右SBスタメンは松田。出来がいい悪いよりも気負いすぎて、やや動きが堅かったか。でも必死に戦う姿勢は十分に伝わってきた。

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最前線で体を張る大石。今日は不発だが、再三ポストプレーからチャンスを演出した。

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ゴールをこじ開けようと必死だ。福田は斉藤ともに攻守に激しく体を張ったプレーで最後尾からチームを鼓舞する。

それでもなかなか割れないゴールマウス。藤枝市役所のGKはなかなか優秀なGKでした。体も張れるし反応も早い。再三の決定機もゴールポストを味方に付けて、立ちはだかりました。そして総じて我が軍はこういうイベント試合に弱い・・・、後半は藤枝も前に出てきた。お互いのゴール前を行きかう熱い試合になっても、スコアレスか・・・と思われた最終盤の波状攻撃が実を結んだのはロスタイム、原賀のクロスがファーに上がり中央で待っていた一団を超えたボールはフリーで待っていた加藤の元へ。ちょうどシュートコースのライン上にいた私はヘディングした瞬間、GKが動けず諦め、ボールのコースは枠内へ。ついにこじ開けた瞬間でした。いけないんだけど、思わず柵超えちゃった・・・と思ったら後ろから雪崩の様に・・・。

審判団の方々・・・、「すみませんでした。以後気をつけます。でも・・・今日だけは許してください。それほどうれしいゴールでした。

最後の加藤の涙ながらの挨拶はこっちまで泣きそうになった。悔しいの選手もサポも同じこと。いや、選手はそれでも、それを押し殺して試合がある限りやりきらなきゃいけない。だから私も最後まで見届けたい。今日みたいに喜びたいから・・・。

今年はアマと、あと2回、力一杯の、「シャー! シャー! シャー!」で終わりたい!


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9月23日 東海社会人リーグ1部 第14節 中京大学FCーFC刈谷 [FC刈谷]

 国体選手派遣の兼ね合いで、祝日の今日に日程変更になった訳ですが、不運なことに今日は雨。質が上がったとはいえ、雨の人工芝での試合は怪我が心配ですが、最後まで勝利を積み重ねるしかない我が軍は学生さん相手につまづく訳にはいきません。

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東海社会人リーグ1部 第14節 @中京大学グラウンド 観衆 約150人←とあるが実際には50~60人

中京大学FC 0-1 FC刈谷  得点者 30原賀

本来ならば、こうなってはいけないが”辛勝”。 いくつも決定機を作り出した攻撃陣の出来自体は悪くなかったが、あまりにもフィニッシュの精度を欠いた。そして結果としてはシュートは2本くらいしか許してはないのだが、主審の判定にナーバスにない”いらない異議”で警告を受け退場者を出し、終盤は運動量の低下も相まって防戦に。結果としては勝ち点3は得たが、なんだかなぁの終わり方・・・。

「一時の感情の吐き出し方を間違うと、チームと本人は後に大きな代償をはらう」ことにならなければいいが・・・そしてピッチの上では”賢く”大人になろう。もっともピッチの上でも職場の社会人としても同じこと。ピッチ上では”異議=駄々をこねる”はそんなに大差ない。職場で駄々なんてこねないだろう?

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本日のメンバー。週末の国体選手派遣や怪我人を抱え、やりくりのしどころ。日下不在の中盤に酒井、征矢を入れて構成。カン・中山・大石の前線がどう動くか?

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そして日下不在でキャプテンマークはこの男、原賀啓輔。試合前トイレで激励しておきました。(汗)

さて試合はというと・・・、内容も何も、ボール支配率から何から退場者が出て数的不利になるまで明らかに我が軍の攻勢で、実際、何点入ってもおかしくない展開でした。驚いたのは、この雨+スリッピーなコンデションの中、労を惜しまず、相手にチャージし、相手の攻撃に自由を与えなかったこと。そして同サイドに並ぶ、中山、カンのスピードを前面に押し出した攻撃が機能していたこと。残念ながら大石がこの日は決定機で大ブレーキになったため1点という最少得点に終わったが、形自体は前節同様悪くはなかった。ただ1点しか奪えなかったこと自体が、自分たちで試合を重くしていたようにも思う。もちろん、そこからのイライラで余計な警告も受けたのではないか・・・。

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セットプレーのチャンス。大半を押し込む展開だったが・・・。

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この日もサイドで脅威を与えたカン・ヒョイル。同サイドで並んだ中山と、もう少し明確な役割分担が出来れば、もっとフィニッシュに絡めそう。

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スタメン登場の中山。だいぶシュートの積極性が出てきたか。この日は85分まで出場。退場者が出なければ最後まで出てたかも。

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個人的にこの日のMVPは酒井にあげたい。終始攻勢だったとはいえ、相手に跳ね返されたボールを、熊田がスペースを埋めて拾うのと、相手に渡っても酒井がすばやいチャージで相手に寄せ、カウンターのチャンスもなかなか与えなかった。また攻撃が単調になりかけると、広い視野でパスを散らした。足元が滑り大変だったろうが、労を惜しまない働きだった。

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思わぬ終盤の展開にバタバタ感は拭えなかった。明らかに予想外の退場で終盤は押し込まれたが、DF陣が体を張って最後の一線は防ぎきった。とは言っても相手のシュートは結局2本のみ。ゴール前に押し込まれても、それほど慌てることもなかったのだが・・・、1-0の試合は、こんなところが怖いのです。

まぁ、形的には勝ち点3.不満も多いが、内容があっても勝ち点が得られないよりはまし。これからの試合は結果が全て。ルール内でどんなことをしても、どんなに不細工な内容でも勝ち点3が得られればOKなのです。

”こんな内容では先が思いやられる?” それは選手が一番感じてるでしょう。特に退場した選手はしっかり頭を冷やし次節は試合以外の部分でしっかりチームに貢献しなさい。そして自分がいないピッチで進む試合をよく観察しなさい!

罰として、次節のこの選手の弾幕は出しません。(爆) もっとも出場停止ですが・・・。


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9月19日 東海社会人リーグ1部 第13節 FC刈谷ーマルヤス工業 [FC刈谷]

 数字上の”自力”の昇格は無くなりました・・・が、それはそれです。残り試合を全て勝つということに変わりありません。最善を尽くすのみです。しかも今日はマルヤス工業戦、これまでマルヤス相手にろくな思い出がありません。今日こそは!

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東海社会人リーグ1部 第13節  @名古屋市港サッカー場 観衆179人

FC刈谷 5-0 マルヤス工業  得点者 22.53.66.70大石 78中山

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”3本ポストに当てた以外に”5得点! 完膚なきまでに叩きのめして完勝! やればできるんです! 何故に今までできなかった? 何度でも言う、やればできるんです!

スコアはもちろんだが、今日の試合、中盤の大黒柱日下が負傷で前半途中交代したにもかかわらず、今期一番の内容だった。何より前に行くんだ!得点を取るんだ!という姿勢が良く出ていて、見てる分にも面白い攻撃を展開しました。

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メンバーは前節と代わらず。後に触れるが日下が前半途中で交替し西原が入ったが決していつもある形の布陣ではなかったはず。

試合通じて終始我が軍が圧倒。もともといつもの対戦でもボールを支配する刈谷、堅守速攻のマルヤスの構図だが、この日は、ゆっくり回して様子を伺う攻撃ではなく、町田、カンのサイドが積極的に縦にどんどん仕掛ける。そして楔のパスもボールロストを怖がらず、どんどん中央に入れる。空中戦では分が悪い加藤だが、粘り強く競り合い、周りも信じて走る。ゆえに3人目の動きがよく、速いテンポで相手ゴール前に迫るシーンが多く、シュートも多少強引でも迷わずに打っていく。ここまで攻勢に出ると、堅守速攻とはいえ、押し込まれたマルヤスのカウンター攻撃には脅威がまるでない。前半は攻勢もシュートがポストに嫌われること2回。結果1点は、今までの対戦ならいやな感じにも映ったが・・・。

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加藤と町田の連携。やや下がり目でボールを受けて、周りを動かす加藤。町田やカンは前を向いてボール受けるシーンが多い。そして最前線の大石がサイドに流れて前を向けるシーンも多く、加藤にとっては身体的に厳しいプレーだが、逆に周囲との連携の流れが良かった。

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得点は無かったが、個人的MVPは、カン・ヒョイル。このところ迷っているのかコンデションの問題か、精彩を欠いていたが、この日はキレキレ。昨シーズンの輝きが一気に戻ってきたかのよう。マルヤスDFは決して緩いDFではない。それを再三強気なドリブルで切り裂き攻撃の大きなアクセントになった。フル出場も◎。

後半に入っても攻勢は変わらない。日下の負傷退場が逆に良いほうにいったか。いつもなら日下に頼ってしまい、どうしても日下経由の攻撃が大半になるところが、いないことにより逆に選手同士が意識して、時に簡単に、時に繋いでと状況を考えてボールを動かしていたように思う。そして中盤の低い位置に西原がほぼ守備専従でいたことで、攻守の繋ぎ役熊田とともに、ルーズボールをものにし、相手のカウンターは形を成さなかった。日下に代わって攻撃で輝いたのはカン・ヒョイル。積極的なドリブルが攻撃のアクセントとなり、途中出場の中山のスピードとの2枚看板で相手DFを終始圧倒。スタミナに不安のカンは終盤かなりきつそうだったが最後までピッチに残った。

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4得点と爆発の大石と、とどめの独走からの5点目の中山。今日もスピードで何度もちぎった中山はいつもの中山でした。出色の出来の大石。今日はダイレクトで足を振りぬいたシュートが多く、いつもよりも思い切りの良さを感じたし、それがことごとくゴールに吸い込まれた。いい形にしようと時間がかかってシュートすら打てないことも多かっただけに、吹っ切れたのか?見てる側はこういうストライカーを求めているのだ。

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本日のMDPより”エンターテイメント性あふれるプレー”の中山 まさにそのとおりだ。

マルヤスってシュートあったっけ??? クロスやセットプレーなどはあったが、そのくらいマルヤスに得点のにおいは無かった。逆に、4失点目の後にDFの選手が”どうにもならない”とばかりに座り込んだのが印象的。今までの苦手意識も丸ごと払拭できるような大勝となった。

さて勝利したところで、自力優勝が無いことに現状変わりありません。でも・・・、これくらいの戦いが続けられれば、十分なプレッシャーはかけれます。直接対戦もあります。可能性が0でない限り、絶対諦めないことです。そして地元刈谷での残りのホームゲームでも、こういう試合で観客を喜ばせるように!


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9月12日 東海社会人リーグ1部 第12節 FC鈴鹿ランポーレーFC刈谷 [FC刈谷]

 JFL帰還に向けてのリーグ再開。全社、天皇杯と失い、後はリーグ戦1本。ここからはトーナメントの如く負けられない戦いが続く。今日は優勝の可能性が消滅した鈴鹿が相手。向こうは向こうで大変なようだが、そんなことは言ってられない。アウェーとはいえ勝ち点3を強奪するのみ・・・なはずだが・・・、

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東海社会人リーグ1部 第12節 @石垣池公園陸上競技場(三重県) 観衆約350人

FC鈴鹿ランポーレ 0-0 FC刈谷

出来としてはそれほど悪くなかった、これが開幕直後なら・・・・が、今の状況は勝利と言う結果が全て。上位を追いかけるためには、失点しないことよりも得点が必要。だが最後までゴールをこじ開けることができなかった我が軍は自力優勝の可能性が消滅。

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ここから先は誰がスタメンだろうが、控えだろうが、全員で戦うのみ

この日は試合通じて、審判団の責任感の感じられない毅然としないジャッジに悩まされたものの、選手はそれに切れることなく、最後まで集中してよく戦っていた。前半はサイド攻撃を主体に仕掛けるも、きれいに崩そうとする悪癖のおかげで、なかなかゴール前でのフィニッシュまで持ち込めないが、それでも中盤からのシュートの積極性はあったように思う。鈴鹿サイドが、やや焦点の見えにくい立場に置かれ、監督も変わったことで、逆に何処となく、吹っ切れて攻守に良くも悪くも思い切りのいい戦いをしていたので、やや慎重に試合を進めていた刈谷はボール支配の割には不完全燃焼な戦いぶりの前半。ただ最初から片道燃料で行く必要もないし、前半のスコアレスは悪くない。鈴鹿は前線からプレスに来たり、守備はガツガツ来ていたので、おそらく後半は疲れるだろうとは思っていたが・・・。

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サイドの攻防。互いに基点を置くため、主導権を争う。鈴鹿もしつこく来る。

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加藤が競って大石が裏に走りこむ。加藤は精神的支柱としてプレーでも奮闘。

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途中出場の中山。スピードは健在だが、今日はフィジカルな攻防にも粘りを見せる。

後半に入り、繋ぎの崩しでは効果が出ないと中山やカンといったスピードのある選手を投入したことで、前への閉塞感が無くなり相手ゴール前に進入する機会が増えた一方、逆に前がかりとなり中盤が薄くなって、お互いのゴール前を行き来する展開となり、どちらにも得点チャンスが出てくる。引きこもられると崩せない我が軍にとってこの展開は願ったりだったはずだが、両軍GKの好守もあり、我が軍も最後は前線の人数も増やし、失点のリスクを恐れずゴールに向かったが、最後までこじ開けられなかった。終了間際のあの幻のゴール?は、なんとも言えない・・・。オフサイドの判定をされたのだから多分そうなのだろう・・・。

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惜しいシーンはいくつもあったが・・・。

いつもながら勝負事は私的には”逃げるが勝ち”と思っている。”追うものの強み”などと言っても実際には相当のエネルギーを必要とする。我が軍にそのエネルギーはあるだろうか? 不利な状況、自力優勝が消滅・・・、って、そんな机上のことよりも次の試合に勝つこと。得点すること。そのことだけに集中して戦って欲しい。まずはそこから。

結果としては最良の結果は得られなかったが、以前よりはまとまりのある戦いにはなっている。この日、加藤は再三、大きな声で指示を出しチームを鼓舞していたし、加藤が下がった後の、戦列復帰した西原投入は、やはり同じような役割でいい交代だった。日下と熊田、篠川の中盤はコンスタントに、そして献身的に中盤を引っ張っているし、このところの町田は粛々と攻守にできる精一杯を見せてくれている。中山は以前のようなコロコロ転ぶ(これはこれで売りだが)ばかりでなく、明らかに身体的に勝る相手DFにも懸命に食い下がった。この姿勢でいくつもファールをもらった。大石もエゴイスティックな動きからの強引なシュートも見られた。福田や斉藤の、後ろを気にするばかりでなく、積極的な前に出ての守備もよかった。何より、GKの梶川。天皇杯予選では酷評したが、今日の梶川はよく声も出ていたし、PA内では勇気ある飛び出し、そして幾つかの決定機も体を張って死守した。得点は取れないGKだが、どんなにDFを崩された大ピンチでも、GKのファインプレー1つでチームは活気付く。こういう頑張って無失点に抑えた日こそ勝って更なる自信をつけて欲しかったが、今日の働きは素晴らしかった。

すぐに結果を求めスタートした今シーズン。進歩・成長をしながら、尚且つ勝たなければいけないのは、つくづく難しい。可能性は少なくなってきたが、シーズンはまだ続く。自力優勝が消滅だから、もう諦めるのか?最後まであがくのか? とにかく今年積み重ねたことを最後まで出し切って欲しい。勝負事に絶対は無いのだから、可能性がある限り、プレッシャーをかけ続けろ。我が軍に失うものなど無いのだから。 


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8月22日 第15回愛知県サッカー選手権大会 準決勝 FC刈谷ー中京大学 [FC刈谷]

 過酷な日程のこの大会。鍵は2日連続の2日目。お互い酷暑の中の消耗戦。賢く戦いたいところ。さて・・・、

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第15回愛知県サッカー選手権大会 準決勝 @愛知学院大学グラウンド 観衆約230人

FC刈谷 2-3 中京大学 得点者(刈)11征矢 22中山 (中)31中村 33O・G 43佐藤

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典型的な自滅! 2点リードしたチームの戦い方ではない。稚拙を通り越して・・・。賢く大人の戦いをする為には絶好のスタートをきったにも関わらず・・・。稚拙なミスから失点すると、修正を施すどころか逆にパニックになり立て続けの3失点。後半、追いつこうと前がかりに攻めには出るものの、酷暑でスタミナが続かず、まして中京大学は守備を重視しながらカウンターで追加点を狙う戦いにシフトし、堅実に守りきった。

学生さんの方が、はるかに大人の戦いでした・・・。

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前日から加藤、篠川、町田に代わり、カン、大石、征矢がスタメン。征矢は先制点を挙げるなど、序盤は攻撃に絡んだが・・・。逆に日下、熊田の中盤はやや疲労が残ったか、やや動きが重かった。

それよりも最終ライン&GK。失点すること自体は仕方ない。問題なのは、別に相手の攻撃に崩されたわけでもなく、不注意や、ミスで自陣でボールを奪われ、そのままそれが全失点に結びついたこと。2-0とリードして、あまりにも危機察知能力に乏しすぎる。要猛反省だ。そして21番のGKにあえて言わせていただく。年下で学生ということで諸先輩に言いにくいのかもしれない。でもいったんピッチに立てば先輩も後輩も無い。最後尾で全体を見渡せる唯一のポジションにいて、この状況でお前が声を出して、指示を出して鼓舞せずにどうする?一緒にがっくりしている暇があるのなら、怒鳴りつけるくらいの気迫が欲しい。奪われた失点は別にすべてがGKのせいでもない。そしてその失点の責任はすべてチームに降りかかるのだ。ならより以上の失点を防ぐためには誰かが立ち上がらなければいけない。それが・・・。正直前半で代えて欲しかった。(交代枠はFPに使いたいところでも) このコンデションで、こんな展開。これを押し戻すには相当な変化が必要だったはず・・・。失点自体よりも、そのことが不愉快だった。

中京大学は逆に2失点してからは、守備を重視し、やや下がりながら、逆に最終ラインからゆっくりボールを出そうとする刈谷に前線が積極的にプレッシャーをかけ、まんまと奪い取るとすばやくフィニッシュに結びつけ、刈谷の歯車が狂い始めると一気に襲い掛かった。逆に後半はリードしているので、しっかり守り、のらりくらりと刈谷の攻撃をいなすと、鋭いカウンター。コンデションと相手の心理を考えたゲーム展開でまんまと逆転勝ち。90数分を意識した戦いぶりだった。

一発勝負でこの戦いぶり・・・、個人的唯一の救いは、後半出場した町田の粛々としたプレー振り。きわどい判定にも切れることなく淡々と、そして全力でポジションに戻り、なかなかボールが出てこなくとも何度となく前線に飛び出し、やや気持ちが萎えかかるチームを引っ張ろうと懸命のプレー。どんな状況であれ、今自分ができるプレーを”粛々”とやっていた。

90数分の戦い。いい時間ばかりではない。結果は終わって出るもの。今できる最善を”粛々”とそして最後までやって欲しい。

そして・・・、いつもながら、チームを引っ張る人間がいないことが嘆かわしい。

全社、天皇杯本戦ともに出場を逃した。後はリーグ戦のみ。今のままでは、プレーはともかく、気持ち的には絶対ダメだ。これからは戦いに望む意識も変えなければ・・・。こればっかりはプレーする選手自身に期待するしかない。


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8月21日 第15回愛知県サッカー選手権大会 1回戦 FC刈谷ートヨタ蹴球団 [FC刈谷]

 東海社会人リーグに降格したことで、試合の数は減少。公式戦はなんか久しぶりです。でも環境や条件の厳しさは例年とそう変わりません。そしてこの時期といえば、天皇杯の愛知県予選も兼ねたこの大会。この季節の昼間の試合で1、2回戦は2日連続という過酷な日程です。今日は2部のトヨタ蹴球団が相手です。しっかり勝って次に進めるか?

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第15回愛知県サッカー選手権大会 1回戦 @グリーングラウンド刈谷人工芝 観衆約160人

FC刈谷 5-1 トヨタ蹴球団  得点者(刈)4PK.48日下 39町田 65.74大石 (ト)51田村

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2日連続での試合。だが負ければ終わり、メンバー構成も思案所だが、この日はリーグでもおなじみのメンバーで中盤以下を構成。前線は加藤、中山のコンビで機動力を押し出すか。

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ほぼ快勝! ミドルシュートからの1失点は、一瞬気が抜けたのか、思いがけなく打たれたのか、コースも良かったので決められてしまったのは課題だが、総じてバランスのいい攻撃とリズムのいいボール回しで、取るべき人が得点し、終始相手を圧倒する、理想的な展開。相手が格下だったこともあるが、自分たちの戦い方を押し付けることができたのだが、後はこの戦いぶりを、これからの試合でも継続できるかです。

とても暑く、11時という早い開始時間もあって、特に相手の蹴球団は動きが重かった。刈谷も決して元気いっぱいという訳でもなかったが、”ボールを動かす”ということがよく出来ていた。プレッシャーが緩いことで、圧倒的にボールを支配し、それを動かすことで相手の蹴球団は守備で疲弊。そして、いつもならボールを持っても・・・、となるところも、早い時間にPKとはいえ先制できたことと、相手の蹴球団に攻め手がなかったこともあって、余裕を持って試合を運んだ。

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3点目を決め喜ぶ日下、篠川。この日は1人が多く持つのではなく、たくさんの選手をボールが経由しながら、バランスよく攻めた。意識するサイド攻撃だが、サイドでの停滞感がなく、ダイレクトタッチのパスが多く、意識的に早めにクロスを入れてたように思う。そして後半、大石が入ると、今度は中央の楔を皆が意識したプレーからチャンスを生み出した。選手間の共通理解がよく出来てたように思う。

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サイドなら、篠川、町田の両MFに庄司、原賀の両SBが入れ替わり立ち代わりで飛び出す。無理して個人の突破力で上がるのではなく、パスを回しながら、スペースを作り出しスルスルと出て来る。こういうコンデションの日はマイボールをしっかり保持しながら動かしたい。自分たちよりも相手を走らせ疲弊させるのだ。

いくら力関係があるとはいえ、無事初戦突破。内容も悪くない。だが問題は、さっきも触れたが、この内容を常時出し切れるかだ。相手の出方は違えど、狙っている試合運びを押し付けられるか?明日の中京大学戦、学生は体力があり、組織的に来るだけに楽な相手ではない。”大人の戦い”も期待したい。

この後の東海学園大学VSマルヤス工業で東海学園大学が勝利したため、残りはどうあれ大学勢。試される・・・。


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7月24日 東海社会人リーグ1部 第11節 FC刈谷ー芙蓉クラブ [FC刈谷]

 梅雨が明けたと思ったら・・・、この猛暑。今日はFC刈谷の選手ばかり無く、観客、芙蓉クラブの選手、審判団他会場にいらした皆様、本当にお疲れ様でした。

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東海社会人リーグ1部 第11節 @ウェーブスタジアム刈谷 観衆約357人

FC刈谷 6-0 芙蓉クラブ 得点者 11町田 37篠川 65.77大石 83日下CK 90+1中山

攻守に芙蓉を圧倒。細かいミスはあったとは言え、ほぼ理想的なゲーム展開で快勝でした。

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今節もスタメン登場加藤。中山と前線へ。庄司が欠場で、SBは原賀と森山。

この酷暑の中(12時キックオフ)、両軍に多くの運動量を求めるのは酷というもの。我が軍は引いて守るであろう芙蓉をじっくり攻略できるかに注目したが、早い時間に左サイドを抜け出しGKとの1対1を落ち着いて決めた町田のゴールで、このゲームは最後まで優位に運べた。

そう・・・焦る必要は無いのだ。大量点も最初の1点から! 相手の芙蓉はメンバー構成もままならず、揃っての練習も限られてるようでチームでの戦術と呼べるほどのものは無い。だが、さすがサッカーどころ静岡で揉まれてきただけのことはあります。基本プレーだったり、身のこなしや、フリーランニング、フォローといった基礎的なところはさすがで、6失点とは言え、凡ミスや大穴を空けての失点などはありませんでした。(最後の中山の独走はさすがに足が動かなかったか・・・) ただ、皆献身的に頑張りますが、大きな武器を持たず、またコンデションの悪さと、この暑さで正直攻撃面までは手が回らなかったようです。でも学校の先生方です、このような頑張る姿、生徒さんに見て頂きたい。東海社会人1部はアマチュアとは言え、決してレベルの低いリーグではありません。その舞台で戦っているのですから・・・。

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最終ラインから小林。今日はパスの出しどころがある。選択肢が多ければ、効果的なフィードも期待できるというもの。

一方我が軍は引いて守る相手に対し、中山を走らせてみたり、加藤の楔を使い、両サイドが切れ上がったりと、前節と比べ攻撃に多様性はありました。(もっとも芙蓉のプレッシャーが甘かったこともありますが、この意識が大切です) 特に得点は出来ませんでしたが加藤の動きが目立ってました。楔はワンタッチでボールを動かし、その後スペースに走る動きがあって、いつものボールを動かす割りにゴールに迫れない、ということはありませんでした。加藤が前後で楔を受けることで、前に開いたスペースに中山が走りこんだり、サイドの町田が抜け出したり、下がり目で受ければ、前を向いてドリブルなんてシーンも見られ前線でよく目立ってました。おかげで非常にスピーディで効率的な攻撃になったと思います。また熊田が意識して大きくサイドにボールを散らしていたのは今日みたいな日は効果的でした。(こういうのがもっとチーム全体の意識としてあれば、原賀や庄司などのオーバーラップも効果的になるのではと思いました) 見ていて違和感があったのは(失礼?)、いつもは良くも悪くも、とにかく奮闘する日下、熊田が目立つのが、この日は非常にいいところで効果的な仕事はするものの”いつもボールを持ってる、追ってる”というのが無かったことです。少なくともチーム全員がバランスよく動けたのではと思います。ゴールシーンも多様で、今日来られた方は楽しめたのではないかと思います。守備に関しては今日は参考外。ただ引いて守る相手に対してのひとつのやり方というのは分かったのではないでしょうか。

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数少なかった芙蓉のチャンスだが、集中して守った。

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後半、スタミナ切れの芙蓉を、中山特攻隊が切り裂く。GKと1対1になった時・・・・、また味方探しただろう!?

この酷暑の中、じりじりと重たい試合にならなくて良かった・・・。しかも6得点は下位相手とは言え、取るべき人が取ってのものだけに気分よく次へ・・・と思ったらオフなのね (天皇杯予選まで試合は空きます) 

まずは仕事の疲労もあると思うので、最低限体を動かしながら、しっかり休んで次に備えて欲しい。休むのも重要です。

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「ナイスゴール!」 「ちょろいもんですよ、よゆー、よゆー」 

「次も頑張れよ!」 「これからは全部ハットっすよ!」  と言ったとか言わないとか・・・・。


さてこの日は、夜に瑞穂でグランパスーエスパルス戦。優勝争いの好カード。あまりの暑さで家にシャワーを浴びに戻り、改めてJRで参戦・・・の予定だったのですが、刈谷から岐阜行きの普通列車に乗ったところ、共和駅に停車したところで・・・。

「17時49分頃、下り線南大高駅にて信号の不具合が見つかりました。復旧にはしばらく時間がかかる模様です」

「しばらくってどのくらいやねん!」

待てども待てども動き出す様子はなし。結局共和駅で19時20分を過ぎたところで参戦を断念。同じような方々が私を含め約10名・・・。

10.7.24 刈谷ー芙蓉7.JPG

一応、”公共交通機関を利用してご来場ください”とあるのでそうしていたが・・・、考えないかんなぁ。

まぁ仕方がない。こういう日もある。悲しいのは、文明の発達により、何でもかんでも機械化となり便利になりましたが、一方で、このようなトラブルになると修復にも時間が・・・。事故じゃないんだよね・・・、信号の不具合なんだよね・・・。まぁ事故じゃなくてよかったが・・・・。 水曜日は万全を期して行こうと思います。

不条理な世の中を今日も生きる・・・。


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