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2012.3.11トヨタスポーツセンターにて またも [FC刈谷]

たまたま3週続けてトヨスポへ。かえる軍の練習試合。前日のトップメンバーではないが、層の厚いJ1チーム相手のトレーニングマッチで、控えレベルでもかなり骨のある相手。個人的には、どれほどチームとして守備が出来るのか見たいと思った。あまり守れなければ、白い団子作戦もありだと思うが・・・。

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思った以上に守れる印象。個に頼るより、組織で囲い込んでボールを奪うことが、まずまず出来ていた。新守護神水谷も今日は忙しかったが、ファインセーブも多く、やはり頼りになる印象。だが、運動量が落ちてくると中盤が下がりすぎてこぼれ球を拾えず、守り一辺になり、攻撃への繋ぎが出来なくなるのが今後の課題。逆に控えレベルでもJ1チームはそういうところで、引きすぎず、高く位置を保ち、こぼれ球を次々拾っていく。そしてデプスの薄さも浮き彫りになった。全員守備、全員攻撃でチームとして戦うのはもちろんだが、本職DFが薄いのは、怪我人が多くなると、シーズンではやや不安である。

 一方攻撃では、大石が不慣れなCB巻を相手にポストでタメを作り、北野、松葉が積極的に仕掛け、川上のタイミングのいいオーバーラップなど、予想以上にボール支配率も高く、小気味いい攻撃で再三名古屋ゴールに襲い掛かった。大石が幾つかの決定機を決めていれば・・・。だが形は良かった。中山はスピードが時々光るも、やはりJ1レベルのプレーヤーの寄せに苦戦。それでも両翼でバランスよく攻め入ろうという意図は十分感じた。

個人では、北野の積極性が光り、フラビオはちょっと空回り。1対1の局面より、スペースがあるところでなら、面白いプレーをしそうだが。後半からの阿部は、ボールの引き出し方は非凡さを感じたが、もらってからの判断をもう少し速くしたいところ。まぁ練習を積み、周囲とどこまで合わせられるか。松葉はドリブルが光ったが、孤立すると厳しいか。積極的に中に仕掛けて、周囲と近い位置で動ければ。川上は・・・サイドの方が断然いいなぁ。

いつもながら練習試合では結果よりも、どういう意図で戦い、それが達成されたか?、逆に課題は何か?が重要だ。怪我人が多く、思っていたメンバー構成が出来ないなかで、よく戦えてたと思う。スコアは別に気にならないが、チャンスをものにしてスコアしていれば、なお自信がついたと思うが、これでも十分だ。

最近、瑞穂や豊スタで会う方々から、「今年の刈谷は期待できそうだね」と言う声をよく聞く。意外に気にかけてもらっているのだ。公式戦まで、まだ日があるが、しっかり準備してシーズン挑んでもらいたい。

余談だが、昨日のJ1の試合。後半のあれを監督は3バックと言っていたが、某紙は”事実上の5バック”と認定していた。(笑) 個人的に思うのは・・・、「5バックで守るのって、そんなに恥ずかしいことなのだろうか?」 形につまんない見栄張って、間抜けに失点するより、よほどマシだよ。大事なのは形ではなく意思だと思うのだが・・・。そもそも、”魅力的な戦い=攻撃的・積極的”って誰が言い出したのだろう??? 


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2012.3.4刈谷市長杯サッカー決勝戦 [FC刈谷]

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前年の主力選手がほぼ残留した上に、弱点を埋めてくれるいい補強で今期はおそらく?戦力アップの赤襷軍。練習試合とはいえJFLに昇格した藤枝MYFCにも勝利したり、なかなか期待できそうです。

本日は毎年恒例の刈谷市長杯。勝ち負けよりも、新戦力のプレーや、加藤体勢2年目はチームとしてどんなサッカーを見せてくれるのか期待していきましたが、”攻撃はなかなか面白い”です。

カテゴリーが下のJTECT相手なので、参考程度ですが、少なくとも昨年までのような糞づまりの他人任せなアタックは影を潜め、どんどんゴール前に選手が飛び出してくる、リスクを負いつつも果敢に攻める姿勢にはなっていると思います。

「(チャンス時に後ろは) いいから、ゴール前に行け!」 今年はこんな感じで。 

一方で守備ですが・・・、攻められる時間が短く、まったくの参考外です。

”今日の試合に関しては”やりたいこと”が具現化されある程度出来たと思います。これなら見ているお客さんも喜ばせることは”可能”だと思います。

問題は・・・、いい時ばかりではなく、調子の上がらない時、実力伯仲の相手との対戦などなど、苦しい時、追い込まれた時に、どこまで出来るかです。ベースは重ねつつあると思いますし、チーム力も上がっています。後は選手のハート次第です。監督は準備・指導はしてくれますが、ピッチには入れません。真価が問われるのはこれからです。

新加入選手については、金満補強も出来なければ、Jでもなく、給料も払えないので、プロ志向の有名学生選手も来ませんが、そんな中、面白い人材が来てくれました。FC刈谷史上で一番、大柄でオーソドックスにGKらしいGK水谷。彼がゴール前に立ち大声で指示を出すのを見るだけでも、全然違う安心感。逆にもう1人のGK緒方はGKにしては小柄過ぎますが、逆に運動能力がありそうで、こちらは歴代の刈谷のGKっぽい感じ。DF東間は、一生懸命やっているのに、そうは見えない(失礼)動きですが、しなやかな感じで、それでいて足元も空中戦もなかなかです。彼も刈谷史上、珍しいCBらしいCB。松葉は小柄ながら切れのあるドリブルを含めたテクニシャンで、刈谷っぽい感じ。CFの阿部は刈谷史上これまたいなかった超大型CF。でも空中戦はどうも?・・・ですが、こちらもしなやかな動きで、懐が深く、マークをはずす動きがうまく、周囲との連携次第ではゴールラッシュも期待できるかも。先日発表されたMFフラビオは、どこまでポジション争いに割って入るかに注目。名前がかつてのJの優良ブラジル人のいいとこ取りなので、それだけでも期待感ありありです(笑) 

ただ新加入選手以上に、2年目となる、玄さん、翔悟、北野、福谷らは相互理解も高まりいい連携を見せています。実は今年のキーになるのは、この連中では?と思ってます。もちろんベテラン勢含め、全選手に期待してますが。

今年こそJFL帰還、の意気込みを感じます。でも・・・、”昇格は目的では無く、目指す目標”であって欲しい。1試合1試合、自分たち、そして応援してくれる、支えてくれる人たちの心に何がしか残すような、気持ちを感じさせる戦いを見せて欲しい。その積み重ねが大きければ、JFL帰還という目標は向こうから近づいてくる。応援者も増えてくる。

最後に・・・、「中山・・・、期待される奴には、常に厳しい声が飛ぶんだぞ!」 永遠の若手キャラも在籍7年目です。今年こそは大爆発を!


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7月9日 TSL第9節 FC刈谷ー矢崎バレンテ [FC刈谷]

 しばらく覇気が感じられないへたれ試合が続き、暑さも手伝い我が街の試合に参戦しておりませんでした。しかも・・・、参戦を回避している間に、チームも頑張りを見せ全社出場権を獲得。なんか自分が行かない方がいいのか・・・、などと思いましたが、久しぶりの刈谷開催のナイトゲームという事で参戦。どのくらい代わったのか楽しみに来ました。リーグ戦に関しては順位的に厳しい状況ですが、まずはお客さんに見ていただきたいのなら・・・、

「頑張っているところを見せ、そしてホームで勝て!」 まだ今期リーグ戦は刈谷未勝利です。

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TSL第9節 @刈谷

FC刈谷 3-0 矢崎バレンテ

リードするも退場者を出し、やや苦しい時間帯・・・、矢崎の攻撃を凌いでのカウンターアタックから、右サイドを駆け上がった鈴木翔悟のクロスに大石のダイビングヘッド! このエースストライカーの一撃が鮮やかに決まり、ほぼ勝利を手繰り寄せると同時に、スタンドからも歓声と拍手。

ホームゲームでお客さんを喜ばせるというのはこういうことです! そして・・・、

「やれば出来るじゃないか!」

戦術とか、技術とか、そういう問題ではなく、単純に、早くゴールに向かう・動き回る・激しく競る。悪い時の試合と比べれば、やっていることがシンプルで明確でした。先制点の後も試合を支配しながら2点目が取れないもどかしい状況になり、さらに退場者を出し数的不利も強いられました。でも・・・、

先に点を取れれば、それだけ試合を優位に運べるというサッカーのセオリーそのままのゲーム展開。前がかりになった矢崎をあざ笑うカウンター2発で、終わって見れば3-0の快勝。ホーム初勝利!

ちょっと前とは別のチームでした。ようやく光が見えました。リーグに関しては時すでに遅しの感は否めませんが、全社本選もありますし、何より目の前の試合を必死に戦う。そして・・・「頑張っているところを見せ、ホームで勝って、客を喜ばせる」ことは、いつ何時も変わりません。

 


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6月12日 TSL第6節 FC刈谷ーFC鈴鹿ランポーレ [FC刈谷]

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TSL第6節 @石垣池

ランポーレ 5-2 FC刈谷

前節と変化なし。後半は多少ましになったが、前半の3失点のビハインドはやはり重すぎた。

「ファイトするスイッチがどこかに付いてて、いっつも試合前に入れるのを忘れているのだろうか?」

3失点目で個人的には腰が抜けて萎えてしまった・・・。別に鈴鹿が良いとも思わなかった。にしてもあっさり守備が崩れた。そしてものの見事に負のスパイラルに飲み込まれていった。

正直リーグ戦は厳しい状況。失うものなんて無い。だったら最初かフルスロットル、ガス欠上等で最初から戦ってくれ。後半は球際で粘ってたじゃねぇか。必死に前から追ってたじゃねぇか。メンバー構成とか、システムとか、戦術とか、そんなのはもういい。まずは相手に対して必死に襲い掛かること。戦う上での基本だ。そして弱者の勝負の定石・・・、

「先手必勝! 最初から全開でやれよ!」 弱い奴が喧嘩で最初にボコボコに殴られて、そこから逆転して勝てるなんて漫画の世界くらいのもの。そもそもそんな強靭な折れない精神力なんて持ち合わせてないだろう?

今のままなら次のMYFC戦は逆立ちしても勝てない。大虐殺が濃厚だ。サポーターは皆ドMな人ではない。

ならば玉砕上等! 開始から獣の如く襲い掛かってくれ。 


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6月4日 TSL第5節 FC刈谷ーマルヤス工業 [FC刈谷]

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TSL第5節 @刈谷

FC刈谷 0-4 マルヤス工業

文字通り”ファッキン!”なゲーム。さしてマルヤスが良いとも思わなかった。当たり前がきちんと出来ていただけだ。一方の我が軍は後半の立ち上がりに攻勢な時間があったがこのチャンスを生かせず。この時点で勝負あり。それ以上に何も感じさせないへたれなゲーム。

敗戦にとぼとぼと挨拶に来る選手に対し、こちらも”どう反応したらよいものか・・・・” 困ってしまった。

厳しい言い方だが、このまま日程消化でサッカーをするだけなら「やめた方がいいじゃない?」

いつもながら勝ち負けは仕方ない、勝負事だから。ただ何も伝わらない、何も感じさせない、どうしたいんだ? どうなりたいんだ?

ついでに言っておくと”屈辱”とはやることをやって感じるものだ。今日のホームでのへたれな敗戦は”屈辱”ではない。”当然””必然”だ。

もうJFL昇格という事から言えば、”ほぼ脱落”です。でも・・・、

「見に来た人にいいところを見せる」という事なら、まだ試合も残っています。すごく初歩的なことですが、そこからです。その気が無いのなら、”もうやめちまえ!” 見たいのは”必死にファイトする姿”です。

今日の試合は語るにすら値しません。


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5月22日 TSL第3節 FC刈谷ー藤枝市役所 [FC刈谷]

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TSL第3節 @刈谷

FC刈谷1-1藤枝市役所

試合の時間帯だけの雨に打たれ、”閉店間際の”なんとやらを狙っているわけではないのだろうが、辛くも87分の中山のゴールでドローに持ち込んだ。とにかく、最近の試合は開始から相手に主導権を握られことばかり。相手の出方がわかって、傷口を広げず粘って持ちこたえ後半に勝負という意図なのか? ただ単にエンジンのかかりが遅いのだろうか? とにかく試合全般で受けにまわり過ぎ。

前節は見てないので解らないが、開幕戦よりは意図は感じる戦いだったと思う。だが意図は感じても具現化できない。今日などはもっと理想よりも現実的な雨仕様のやり方でもよかったのではと思う。本来堅守速攻の藤枝市役所に事故のような形先手を許し、明らかにヤバイ試合だったが、後半はまだ積極的にはなったと思う。いつもながら”そうせざる得ない状態”になってからようやく思い切りが出てくる。これってゲーム展開がどうであれいいことではないと思うが・・・。

今期は開幕から中山は好調。在籍6年で、今年は攻撃陣を引っ張り単騎勝負できる数少ないタレント。自覚も出てきてるようなので、いっそのこと彼にキャプテンマークを巻かせてみればと思う。(去年までなら笑うかもしれないが、今年は違う)ある意味今年は彼と心中でも構わない。


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5月7日 TSL第1節 FC刈谷ーFC岐阜Second [FC刈谷]

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TSL第1節 @刈谷

FC刈谷 1-2 FC岐阜Second 

開始早々の得点以外は完敗! 逆に先制点が仇になったか・・・いや、「元気がないからだ!」 岐阜は2部からの昇格とはいえ、個々の能力が高く組織も整備されていて想像以上に強いチームでした。岐阜の方が試合も支配していて、開始早々のラッキーパンチが当たった以外、我が軍は防戦ばかり。ただ選手の動きとかコンデションは悪いとは思いませんでした。序盤から支配されたことによる運動量低下で疲弊した後半に逆転を許した事自体は、向こうのプランに嵌ったと言うべきか、勝負事なので仕方ない。だが・・・、球際でほとんど負け、GK以外に声は無し。元気とか根性とか魂といったものは”まったく”感じませんでした。試合途中、応援の輪から離れ、バック側から試合を見ましたが、本当に静かでした。うまくいってない時ほど選手もフラストレーションが溜まれば怒りの声や、何とかしようという指示の声があってもいいようなものですが、ありませんでした。まるで”迷子の子ども”のような。アマチュアの地域リーグとはいえ一応、数は少なくとも見に来てるファンもいます。が、これでは・・・・、「早朝の草サッカー」となんら変わりありません。もし上に行きたいと思うなら、実力ももちろんですが、「ファンに見られている」ということも意識してほしいところです。と優しく書いてますが、本当は・・・、

「こんなへたれな糞サッカー見せやがって! ち○こついとんのか!」 

今日はうまくいかなかった・・・と思いたいですが、こんな試合が続けば昇格どころか、降格の可能性も十分にあります。今期は混戦ですが、全対戦相手、一癖もふた癖もあるチームばかりです。はっきり言えば何も残らなかった試合・・・、ならすっきり切り替えて次節に臨んで欲しいところです。「自信喪失?」 喪失するほどのモノは持ち合わせてません。毎回が挑戦者です。今出せることをやりきってください。


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4月29日(1)全社県予選予備選3位決定戦 [FC刈谷]

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全社県予選予備選3位決定戦 @名古屋

FC刈谷 1-0 中京大FC

2戦連続ロスタイムのゴールで、今日は勝利! でも収穫はそれだけ・・・。

戦術とかゲーム運びどうこうよりも、球際での弱さ、元気の無さばかりが目に付いた。3位決定戦という微妙な試合でモチベーションが上がらないのか・・・って、そんなことよりリーグ開幕に向けて調子を上げてほしいとこなのに、天皇杯予選の試合を重ねるごとに元気も自信も失われているのは気のせいだろうか。

唯一の得点は途中出場、松田のサイド突破から角度の無いところからの強引なシュートが誘ったオウンゴール。同点の状況の中、アピールのチャンスで果敢に前に出てきた松田に唯一、気合と度胸を感じた。チーム全体に謙虚さばかりではない、時には無鉄砲な、時には強引な、時には荒々しく、若さと元気さが溢れるプレーを期待したい。


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4月25日 全社県予選予備選準決勝 [FC刈谷]

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全社県予選予備選準決勝 @名古屋港

FC刈谷 1-1(PK6-7) トヨタ蹴球団

天皇杯出場消滅! 全社の道は険しい獣道へ

「朝、ちゃんと起きたか?」と思わせる前半の重たく寝ぼけた動きで失った失点が重くのしかかった。終了間際の中山小隊長の起死回生の同点ゴールでPK戦には持ち込んだが・・・。

先週までとは違い、今年から同カテゴリーとなる蹴球団はチームとしては侮れない相手。ところが序盤からペースを相手に握られた。堅守からのカウンターが徹底され、球際でもプレーがやや軽い刈谷を激しさで圧倒。新入団の学生上がりの選手はやや面食らったのか、先週までの落ち着きや余裕が消え、常に後手を踏む形となり、蹴球団の思惑通りのカウンターから失点。

後半は思い切った選手交代でペースを取り戻し、攻勢には転じたものの、守備を固める蹴球団をこじ開けるまでには至らず。ただ中央に位置を変えた酒井のボール裁きで中山が前を向く機会が増え、それが攻勢に見えた・・・、と言うものの、先週までのピッチを広く使った攻めは、余裕を失ったことで視野が狭くなり広大なスペースに気づかず、終始狭い位置でのパス交換と、焦りから縦へ攻め急ぐシーンばかり目に付いた。中山の成長した?と言うべき、落ち着いた終了間際の技ありゴールでPK戦には持ち込めたが、その時点でも蹴球団は御の字だろう。

PK敗戦はくじ引きに負けたようなものだけに、仕方ない。ただJFL昇格を狙うのであれば、僅差の戦いではPK決着もありうるだけに準備はして欲しい。今日のPK戦は正直・・・。

試合内容も悪かったが、それ以上に感じたことは・・・「元気が無い」 他の子達はいつもの事?だが、21番と5番、先週までの元気はどうした! うるさいくらいがちょうどいいんだ。2試合目を見て、特に刈谷っ子の元気の無さを感じた。若い子が多いだけに溌剌としたところを見せて欲しい。これではちょっとさびしい。


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2月27日 第51回刈谷市長杯サッカー大会決勝 FC刈谷ー刈谷高校 [FC刈谷]

 久しぶりに、というか新シーズンが始まります。報道等で存続が危ぶまれていたのは周知のことですが、どうにか新体制で2011年度も戦うこととなりました。

第51回刈谷市長杯サッカー大会決勝 @ウェーブスタジアム刈谷 観衆 市内のサッカー好き多数

FC刈谷 6-1 刈谷高校  得点者 5.23.45+1大石 21中山 25川上 40征矢 (FC刈谷のみ)

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結果はともかく(やや参考外ですが)、加藤新監督の下、どういうサッカーがやりたいのかはある程度見えました。長きに渡り活躍した日下、篠川、さらには原賀、熊田、ヒョイルらJFLでも活躍した昨年のレギュラークラスが多く退団し、どうなるか見ましたが、まずまずなのではないでしょうか。

攻撃では昨年の、”ゴールに近づくほど手詰まり感増大”という状態を現役で見ていたであろう加藤監督。この日はゴールに近づくほどに早く、シンプルにボールを繋ぐことが徹底されてました。中盤の押し上げや、新加入右SB川上の積極的な攻撃参加もあって前半で6得点をあげたのは、その成果だと思います。また残留組の大石は前線で落ち着いてプレーし攻撃陣を引っ張り、中山の超絶スピードの突破は健在。少なくとも昨年の日下のような特定の選手にばかり負担のかかる攻撃ではありません。ただ・・・、後半はとても6点とって勝ってるチームの戦いではありませんでした。運動量が低下。前半は結構動いてたので反動はあるかと思いましたが、にしても元気な刈谷高校のひたむきな走りに明らかに押されてました。ならば”大人”の戦いをして、いなすことも出来るのでは?と思いましたが、後半のチームのプランが分からないのでなんとも言えません。ただ・・・、前半のような速いテンポで攻撃を仕掛けるのが基本線なら、運動量やスタミナという点では不安です。なんといっても日下のようなキープ力があってボールを持てる選手は少ないので、チーム全体でキープ力を上げて支配力を高めないと・・・。後半は特にこの部分が顕著に現れました。

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新加入選手では、右SBの川上が目立ちました。決して”華麗”と”速い”とかではなく、”タフによく頑張れる”選手です。今までこのタイプの選手は刈谷に居なかったので、新しい風を入れてくれそうです。坊主頭が酒井とかぶるのが難点ですが(笑)あと中盤のサイドに入った福谷の左足の鋭いプレースキックはなかなか面白い。流れの中では攻撃のアクセントになってほしいところ。また残留組の征矢は昨年もキラリ光るプレーも出るが、総じて単発。出場時間も短かったのだが、今年は多くなりそうなので、中盤の攻撃面は彼が引っ張ってほしいところです。守備陣ではGKの桜井はこの日はあまり見せ場はありませんでしたが、全部で18人の登録の中、GKは3人。切磋琢磨しチームのピンチを救ってほしいところです。まずは”ビシッとした声”が出ていました。(笑、タマゴ・・・・) DFは選手層が心配です。そして個の能力のことより、チームにボールキープ力がやや欠けるので、攻守の切り替えで全員がしっかり守備に動けず、DFラインだけで守ることが無いようにしたい。守備的MFの酒井や庄司の運動量は期待できるが、とにかくチームで守る意識を高めたい。”俺たちのナス”は左SBでスタメン登場! これから全盛期を迎えるであろう彼には今シーズン大いに期待してます。

相手の刈谷高校はよく戦ってました。失点に関してはセットプレーなど、やや個の力量差が出る厳しい局面でのもの。トータルの運動量ではFC刈谷を上回っていましたし、点差が開いたからと投げやりなプレーをすることなく堂々と得点を狙ってきました。前半の6失点でしたが、個人的には後半、得点、あるいはインパクトのあるプレーでFC刈谷を脅かさないかなぁ、と思ってましたが、見事に得点! こういう1点は、形はどうあれ自信になればと思います。 余談ですが開始早々FC刈谷が自陣深くでパスミスがあり、GKとの1対1決定機を迎えたのを外してしまったのが・・・。あれが決まっていたらあるいは・・・なんて展開もあったかもしれません。 にしてもよく戦いました。

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頑張れ、地元っ子! 北川。

今日は結果はともかく(一応市長杯の表彰はあるが)、FC刈谷が2011シーズンも戦い始めるというのを確認できたことで良しと思います。選手の成長とともに加藤監督の手腕にも期待してます。

最後に・・・、これまでFC刈谷で必死に戦ってくれた退団した選手。今まで本当にありがとう。どの選手もFC刈谷に居てほしかったが、決断は尊重します。そして新天地、職場などでの活躍を願ってます。 チームは生き物。別れがあれば出会いあり、その入れ替わりと、そして試合を重ねることがチームの歴史となり力になります。新加入選手には我々に大いなるインパクト・感動を与えてくれることを期待してます。


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